グリム童話とあったのですが、ロシアの昔話「金のさかな」とよく似ていました。「金のさかな」よりもこっちのおかみさんの方が欲深に感じました。
最後の要求などはそこまでする?と思えるほどで、息子と共に驚いてしまいました。
こういう昔話の場合、どうして女性の方が欲深に描かれているんでしょうね。
そして、何を言われても結局は要求を飲んですごすごと交渉に出かけてしまう漁師の頼りなさを思いました。
確かにこういう夫婦の組み合わせ、今でもありそうです。
二人が最初、われがめに住んでいるというので、われがめって一体何?と息子から質問がありました。絵本なので絵があるので、実際このようなものなのでしょうか?
こういう話を読むと小欲知足という言葉を反射的に思い出します。