新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

さくらの木」 わさんぼんさんの声

さくらの木 文:池田 大作
絵:ブライアン・ワイルドスミス
出版社:聖教新聞社
税込価格:\1,495
発行日:1996年07月
ISBN:9784412007642
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • 心の春が戻ってきた

    暗い気持ちが吹き飛び、春のそよ風を感じられる絵本でした。見返しのピンクと花、そして虫の色彩にうっとり。頁をめくると、花瓶に差した一枝の桜。そこにハチがとまり、春の生命を感じさせてくれます。戦後で暗い時代のおはなしだけれども、絵や文章から、子どもたちのたくましさが感じられます。そして、苦しい生活の中、子どもたちに、温かく接するおかあさん。桜の木とおじいさんのところに導いてくれる子猫。
    太陽に向かって輝く一輪のピンクの花。頁をめくると…。
    元気を取り戻したおかあさん。そして、表紙の絵へと繋がっていきます。
    おじいさんの言葉「このこたちが 冬じゅうがんばったんでのう。それで かれずに すんだんじゃよ。けっして あきらめちゃならん」が心の深いところに届きました。

    投稿日:2020/03/13

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