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雪の上のなぞのあしあと」 ランタナさんの声

雪の上のなぞのあしあと 作・絵:あべ 弘士
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1997年02月15日
ISBN:9784834014150
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 22
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  • 夜の動物園と「なぞのあしあと」にドキドキ

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    タイトルの「雪の上のなぞのあしあと」の謎解きはもちろんですが、
    飼育員の「ぼく」が、宿直で暗い夜の動物園で一人きり、
    動物達を訪ねて歩く描写にドキドキしました。

    暗闇の中、「ぼく」の懐中電灯に照らされた動物達は、
    無防備な寝顔が可愛らしかったり、
    夜行性で活動的だったり、
    暗闇に光る目が不気味だったり・・・
    昼間とは全然違った顔を見せてくれます。
    作者のあべ弘士さんは、北海道の旭山動物園の飼育員として働いてらっしゃったとのこと。
    絵も文章も、さすが!の説得力がありました。

    そして「ぼく」は、ブルドーザーのような「雪の上のなぞのあしあと」を発見!
    誰かが忍び込んだのか?動物が檻から逃げたのか?
    動揺する「ぼく」のあわただしい動きが、
    コマ割りでコミカルに描かれ、なんとも楽しいです。
    さて、「あしあと」の正体は?

    氷点下31度!の真冬の動物園のお話ながら、
    読後感は、作者の動物への愛情を感じる暖かなものでした。
    動物好きな園児さん〜小学校中学年くらいのお子さんにおすすめです。

    投稿日:2012/03/25

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