お買い物リストをおもいながら、おつかいにでかける男の子のようすがおもしろおかしく描かれていて、だれもが経験したことのある「はじめてのおつかい」的な感覚がよびおこされました。
絵本ナビのみどころで書かれているとおり、ケーキとケープのように、韻をふんでいるところがおもしろみを増しているんですね。英語の原書でぜひ読んでみたいです。おちばかきのレーキなど、知らない言葉もでてきて、異文化を体験する楽しさと意味のわからなさで、子どもはやや混乱していましたが、それも外国絵本の醍醐味ですね。
最後にベーコンを忘れて、もう一度おつかいにいく男の子の後姿が印象的でした。