この春入園予定の3歳の娘はとっても恥ずかしがり屋・・・。
お兄ちゃんが同じ幼稚園にいっているにも関わらず、
お迎えの時、幼稚園の門をくぐる前に「ママ、抱っこ」。
園庭にはたくさんの楽しい遊具があるにもかかわらず
今までほとんど遊んだことがありません。
遊べるのはだーれもいないときだけ・・・。
ほんとにこんなんで4月から大丈夫!?
ママははらはら、どきどき。
そんなときこの絵本に出会ました。
地面の中で縮こまっているチューリップの球根が
周りのみんなの励ましと手助けを得ながら
最後は自分で勇気を出して花を開くお話。
なんてタイムリー!!
さっそく読み聞かせしました。
読みながら、「このチューリップはね、〇〇ちゃんと一緒だよ」
「外の世界はいっぱいいっぱい楽しいことがあるのに
ちぢこまってるの。でもみんなに助けられて最後は自分で
自分の力を出してきれいなお花咲かせたね。
〇〇ちゃんもひとりじゃないよ。幼稚園にはお兄ちゃんも
お友達も優しい先生もいるよ。
みんな〇〇ちゃんが来るのを楽しみに待ってるよ」
と話しかけました。
その時は、ううーんと怪訝そうな顔をしていた娘。
でも後日、兄と二人の会話に耳をすませていたら・・・
「〇〇ね〜もうおねえちゃんだからね〜
ままいなくてもようちえんいくんだもーん」
ですって(笑)
そうはいっても最初のうちは泣くんでしょうが
勇気を出して毎日通ってくれることでしょう。
笑ってママにバイバイができるようになるまで
この絵本は毎日読んであげようと思います。