まだ、子どもたちには読んでいませんが、これから夏に向けてぜひ小学校などで読んでいきたい絵本です。
前にも紹介しましたが、これは「よみきかせ いきもの しゃしんえほん」シリーズの7で、写真は新開孝さんがとっています。
ウチの子どもたちは女の子ばかりなので、幼虫を飼い育てたことはないのですが、カブトムシの成長がこんなにも感動的で可愛いものとは知らなかったです!!
幼虫の姿からさなぎになり、さなぎの姿からの身体の変化を、新開さんのカメラは丁寧に追っていきます。
この絵本の中でも、私は特にこのP24/P25が気に入りました!
上を向いた格好で、チョコンとお座りいる状態の、見た目はかなりカブトムシになっているのに、まださなぎの皮がむけていない様子がなんとも愛らしく思えてきました。
カブトムシって、こんな思いをして長い時間土の中で過ごして成虫になるんだな〜。
大人ですから知識としては知っていましたが、これを読んでリアルに実感してしまいました。
とってもお薦めです。