東日本大震災の復興支援活動のために書かれた作品です。
面白いしかけがしてあって、ふたりのくまさんが主人公です。
絵はとてもシンプルで、嬉しい出来事と悲しい出来事が交互にあって、泣いたり笑ったりしているだけのおはなしです。
読む年代を選ばない絵本です。
大人でも心を元気にしてくれます。
最後のページは見開きになっていて、ふたりのくまさんが出会います。
それぞれが持ってくるものが、松岡さんらしくていいです。
どちらも心を満たしてくれるものですから。それにシャレになっているところも!
ずっとそばにおいて置きたい絵本です。