「めんこい わらしご、ばんばの宝。はよ出て遊べや、ばんばの宝」と言っているばんばは、本当に子供が大好きで愛おしく思っていると思いました。ただ、誘拐という屈折した気持ちは許せませんが、傍にいてほしいと思っている気持ちに偽りはないと思いました。勿論、ばんばを許すことは出来ませんが、可哀そうで気の毒になりました。寂しくて毎日泣いているばんばの気持ちもわかるような気がします。じいさまは、男の子と女の子と暮らせるようになって本当によかったと思いました。兄を思い気持ちが勇気を奮い立たせたのだと思いました。勇敢な女の子が村の子供たちを救うことが出来て本当によかったです。