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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子26歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 畳み掛けるナンセンス!  投稿日:2015/06/10
つきよのキャベツくん
つきよのキャベツくん 作: 長 新太
出版社: 文研出版
最初私も、キャベツくんのように、「ああ、ブタヤマさん、空腹のあまり、とうとうトンカツくんになってしまったのね…」と思ってしまいました。
突如現れたトンカツくんに驚く間もなく、森の中からトンカツにつきもののあるものが、唐突に現れたり、次から次へとナンセンスな展開がたたみかけていきます。
でも、シュールなんですが、絵本全体にはなんだかのんびりした、ほわーっとした雰囲気も漂う、一言では言い表せない絵本です。
後半、ブタヤマさんのぼそっとつぶやく一言に、キャベツくんがドキッとする場面が特に好きです。
食べるの、食べないの?と思わせておいて、最後は思わぬ結末に…。
一筋縄ではいかない絵本です。
読んでいて、気がつくとにやにやしていました。
小学校の子供たちに読んであげたいです♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やっぱり、大好き!  投稿日:2015/06/05
キャベツくん
キャベツくん 文・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
ああ、やっぱり楽しい。読んでいて、思わずにやぁっと微笑んでしまう、これぞ絵本、という絵本です。
なんてことのないお話しなのですが、無駄なものが一切ない言葉の力と、言葉をピンポイントに描いた、絵の力に圧倒されてしまいます。
おなかをすかせたブタヤマさんが、キャベツくんを目の前にして、「おまえを食べる」というストレートな宣言に対し、「ぼくを食べるとブタになるよ」という返しが絶妙で、そこからどんどん空想の世界が広がっていきます。
会話が続いていく中で、なんだか仲良くなっていく二人。
最後はほのぼのとしていて、読後感はさわやか。
数年前に読んだ時よりも、今読んで、もっと好きだと感じました。
老若男女におすすめしたいです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい なんか怪しい、でも面白い!  投稿日:2015/05/21
キャベツくんのにちようび
キャベツくんのにちようび 作・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
タイトルに「にちようび」とあるのですが、お話の中に特に日曜日的な要素は出てきません。徹頭徹尾、不思議で、なんか怪しくて、でも目を離せない、大好きな絵本です。
おなかをすかせたブタヤマさん、今日もキャベツくんを食べようとしたところに、何か手招きするものが…。
その大きさ、ちょっと不気味です。
手招きする先には何が待っているのか、その先には何があるのか、理屈ではなく、感性の空をふわふわと浮かぶ雲のような気分で、絵本の世界を楽しんで下さいね。
私は読み終った後、なぜか頭がすっきりします。
老若男女に、おすすめの絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ころあいをみはからって…  投稿日:2015/05/21
「えいっ」
「えいっ」 作: 三木 卓
絵: 高畠 純

出版社: 理論社
読んだ後で、心がほっこり、幸せな気持ちになる、とっても素敵な本でした。初めのうちは、聴いている子供は「ほーっつ」、大人は「くすっ」という感じ。けれども、徐々に、お話の中のぼうやも、何となく、何となく、お父さんの持つ不思議な力の秘密に気づき始めます。
でも、そこでお父さんを問い詰めたり、責めたりしない優しさが、この絵本の居心地の良さなのかもしれません。お父さんが思っている以上に、ぼうやは大人なのかも…。
そして、この絵本、ラストも素晴らしいのです。
なんだか、とても暖かい気持ちになって、幸せのおすそ分けをしてもらったような気持ちになります。
おすすめです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 女の子の憧れ!  投稿日:2015/05/12
Chocolat Book(8) ショコラちゃんは おはなやさん
Chocolat Book(8) ショコラちゃんは おはなやさん 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
いつもいろんなことに、好奇心いっぱいのショコラちゃん。今回はお花屋さんに挑戦ですね♪
お花屋さんって、いつも綺麗な花に囲まれて、素敵…と想いがちで、実際にとても素敵な職業なのですが、でも結構重労働なんですよね。
絵本の中には、その点もちゃんと伝えられていて、仕事をすることの大変さのようなエッセンスも、ちょっぴり加えられています。
100本のバラの花束の注文を受けてしまって、でも、市場に行っても99本しか見つからない。どうするのかな、と思ったらケセラセラのショコラちゃんパワーで、さらっと乗り越えてしまいます。
大人には少し物足りない終わり方ですが、シンプルで明快。子供たちはきっと大好きだと思います。
遠目が効くので、大勢でのお話し会にもぴったりですよ♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ページのすみずみまで楽しんで♪  投稿日:2015/04/19
バムとケロのおいしい絵本
バムとケロのおいしい絵本 監修: 島田 ゆか
料理・レシピ制作: 八木 佳奈

出版社: 文溪堂
1回目、さらっと全体を読み通した時、あれ、ちょっとレシピが少ない?と、ちょっと物足りないかな、という印象を受けました。
でも、日を改めて、時間のある時にゆっくりページをめくっていくと…あちらこちらに遊び心のある挿絵や、ひとくちメモのような、ミニ情報がちりばめられていて、読み込むほどに楽しめる絵本になっていました。
レシピの中には、子供だけでもできそうな簡単なものから、ちょっと手先の器用さが必要かな、というものもありますが、見ているだけでも十分楽しめる絵本なので、全部作らないと、と意気込むのではなく、できる範囲で楽しく作ることが大切なのかな、と思いました。
付属のステンシルプレートや、型紙の使い方も丁寧に説明されていて、読者に楽しんでもらいたい、という作者さんの思いがすごくよく伝わってきました。
まずは、子供と一緒に、ココアートとグリルドチーズから始めてみたいと思います♪
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う うたいっぱいの一日  投稿日:2015/04/18
うたのすきなねこ ララとルル
うたのすきなねこ ララとルル 作: 松田 奈那子
出版社: 風濤社
今までありそうでなかった、絵本と歌が一緒になった絵本です。ちゃんとララとルルの一日をたどりながら、場面場面でぴったりの歌が紹介されています。どの歌も誰もが知っているものばかり。読みながら、気楽に口ずさめる絵本です。
人間でいうと4〜5才くらいかな、と思われるララとルルの様子や表情、登場する生き物たちも親しみやすく描かれていて、絵がすごくわかりやすいのも魅力です。
この絵本を親子で楽しめる時期は、まさに子育ての一番大変な頃かもしれません。でも、過ぎ去ってから思うんです。大変だったけど、今思うと、とても楽しい時間だったなと。
だから、できればゆったりとした気持ちで、何度も繰り返し読み歌うことで、親子やお孫さんとの時間を楽しんで下さいね。振り返った時、きっと楽しい思い出になると思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 絵は素晴らしい  投稿日:2015/04/18
きみへのおくりもの
きみへのおくりもの 作: 刀根 里衣
出版社: NHK出版
絵本全体を通して描かれる、青の色の表現が素晴らしく、いつまでも見ていたくなるような美しさです。ページの中にいくつもハートの形が描かれていて、二匹がお互いに想い合っていることが、しみじみと伝わってきます。
ただ、ストーリーはちょっと予測がついてしまうのが残念。絵の美しさと雰囲気を楽しむ絵本なのかもしれませんが、ひねりの効いた絵本が好きな私は、少し物足りなさを感じました。
でも、どのページも額縁に入れて飾りたいような、美しさに満ちた絵本であることは、間違いなしです。
特に、若い女性におすすめです。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う 無限の夢  投稿日:2015/04/18
ぴっぽのたび
ぴっぽのたび 作: 刀根 里衣
出版社: NHK出版
読み終わって、ふわーっとした、何かもやに包まれたような気持ちになりました。美しい、心が洗われるような絵を楽しむ絵本である一方で、とても哲学的な絵本でもあると思いました。
それぞれの月の夢の中で、美しい場所に暮らす小さな生き物たちは、それぞれが果てしない夢を見ています。
それは、傍目にはないものねだりのようにも、少し贅沢な悩みのようにも思えるものもあります。
でも、今の場所に安住するだけでなく、もっともっとと夢を追い求めていくことが、「生きる」ということなのかと、おぼろげに感じました。
すぐに答えが見つかるわけではないけれど、夢見ることが夢をかなえるための第一歩なのかな、とも思います。
美しいだけではなく、なかなか深い絵本でした。おすすめです。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 完璧なお母さんじゃなくても  投稿日:2013/11/01
おかあさん、すごい!
おかあさん、すごい! 作: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
私も子供の頃、お母さんって、料理もできて、お裁縫もできて、朝起きたら、いつも先に起きていて、すごいなって思っていました。
でも、いざ自分がお母さんになったら…お料理の段取りもいまいちだし、お裁縫は苦手、個人的にアイロンかけも苦手。
でも、子供たちの毎朝のお弁当は何とか作っているし、朝は目覚ましなしでも決まった時間に目が覚めるし、初めて会う人とでも、それほど緊張せず話せるようになりました。
この絵本の中にも、決して完璧ではなかったけれど、子供のために一つづつできないことをクリアして、出来ることが増えていったお母さんが登場します。
頼ってくれる人がいること、「すごい!」と言ってくれる人がいることで、頑張れる力って湧いてくるんだよなぁ…と、子供が小さかった時を思い出しながら、楽しく読むことができました。
巻末の作者のあとがきは、ぜひお母さんたちに読んでもらいたいです。
励まされ、そして共感しますよ♪
参考になりました。 0人

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