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lazy_planet

パパ・40代・大阪府、女の子14歳 男の子3歳

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自己紹介
大阪在住の、主夫です。
一人娘のために、いつも絵本を読んでいます。

子どもに読み聴かせる絵本も、大人が読んで考える絵本も好きです。
好きなもの

絵本
図書館
本屋さん
古本屋さん
町の本屋さん
絵本のある本棚
小さな絵本屋さん
外国の古い絵本たち
絵本を選ぶ書店員さん
絵本を作る作家と詩人家
絵本にかかわるすべての人

lazy_planetさんの声

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自信を持っておすすめしたい シンプルなテキスタイル   投稿日:2015/06/16
ふゆ
ふゆ 作: こうの あおい
出版社: アノニマ・スタジオ
どのページをとってみても、シンプルなイラストとデザインで、テキスタイルのような風景を描いています。

単純なシンボルだけで、一つの絵本を作り上げていて、大人としては思わず感心してしまいます。
子どもにとっても、こうした良質なデザインに触れさせるのは、いいことだなぁと思います。
たとえば、真っ白い紙に少し線を書きだすだけで雪が積もったように見えたり、ちょっと足跡のハンコを作って押してみたり、など子どもにとってデザインを身近に感じてもらえるような気がします。

お話自体を楽しむ、というよりは、そういう感覚・感性を養うための絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 仕掛け絵本の定番!   投稿日:2015/06/15
コロちゃんはどこ?
コロちゃんはどこ? 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
いつも子どもがうれしそうに持ってきて、読み聞かせしています。

保育園でもよく読んでいるようで、もう内容もわかっているのですが、繰り返し読んでいます。

とてもシンプルな絵としかけですが、子どもにとっては、「とびらを開ける」という行為はなにが待っているのか、想像力を膨らませてどきどきわくわくするものなのだと思います。

わが家でも定番の絵本になっています。
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自信を持っておすすめしたい やさしく子どもに語りかける本   投稿日:2015/06/15
おやすみなさい
おやすみなさい 文: ヴィルジニー・アラジディ カロリーヌ・ペリシェ
絵: エマニュエル・チュクリエール
訳: カヒミ カリィ

出版社: アノニマ・スタジオ
暗い夜のトーンのなかに明るいオレンジ色の光、白いお月様の光が印象的なデザインのイラストに合わせ、静かに語りかけるような文章。

自然と静かに静かに、読み聞かせができるカヒミ・カリィさんのやさしい翻訳が、とても心に響いてきます。

自分のこどもに、ふだんから、かわいい子。立派な子、あなたはわたしのたからもの。こう面と向かって声をかけるのは少し気恥ずかしいものです。

絵本を読み聞かせることで、こうしたことばを自然と子どもに届けることができます。
絵本をとおして、自分が子どものことを大切に思っているんだ、と伝え、とても安心させてこどもを眠りにつかせることができます。

おやすみの前の本として、本当におすすめできる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 同じスイッチだけど   投稿日:2015/06/15
夜のスイッチ
夜のスイッチ 作: レイ・ブラッドベリ
絵: マデリン・ゲキエア
訳: 北山克彦

出版社: 晶文社
夜が嫌いな男の子。

真っ暗になってしまう、明かりを消してしまうスイッチが嫌い。

でも、ある日、ダークという女の子に「夜のスイッチ」を教えてもらう。

明かりを消すことは”明かりのスイッチを切ることとは違うの。ぜんぜん違うの!”
”これは<夜>のスイッチを入れるだけのことなの”

そして、それは同じスイッチでできる。

夜のスイッチをつけると、これまで男の子が見過ごしてきたことが見えてくる。

コオロギの鳴き声、カエルの鳴き声、夜空の星や月。


夜になると、その暗さに不安になります。
でも、夜のスイッチを入れるんだ、と考えることができます。
そして、夜のスイッチを入れることで、見えなかった世界が見えてくることがあります。

考え方やものの見方を少し変えるだけで、同じものが違うふうに見えてくる。

そのことをとてもわかりやすく伝えてくれます。
そして、<夜>をずっと近くて親しみのあるものにひきよせてくれます。
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なかなかよいと思う ふしぎなおばけの色   投稿日:2015/06/15
おばけパーティ
おばけパーティ 作: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
おばけの色が変わるのを、とても不思議そうに娘は眺めていました。

カクテルを飲んだら、それぞれのカクテルの色に、カボチャを食べると、カボチャの色に。

おばけの絵がかわいくて、子どもも怖がらず安心して読み聞かせできます。

見えなくなったおばけの姿を想像してみてもらうのも、子どもの想像力ならきっと見えてるはず。
「おばけ、どこにいったかなぁ?ここにいるかな?」と声掛けして読んでいます。

子どもも楽しく、コミュニケーションをとりながら読んでいけると思います。
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なかなかよいと思う かわいいコロちゃんとボール   投稿日:2015/06/15
コロちゃん こうえんへいく
コロちゃん こうえんへいく 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
子どもも、ボールをもって出かけることが多くなりました。

ボールをおいかけて、いろんな友達に会って、遊んだり助けてもらったり、ちょっと怒られたり。

そんな体験と絵本の内容がちょうど重なって、子どもも楽しんで読んでいます。
しかけはずっとシンプルなものですが、絶えず人気があるのは、子どもの共感をもたらすものだからだろうと思います。

オススメしたいシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい とてもユニークでかわいい名作   投稿日:2015/06/15
だれのじてんしゃ
だれのじてんしゃ 作・絵: 高畠 純
出版社: フレーベル館
高畠純さんが、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞した際の作品。

独特の味のある絵と、ユニークな形の自転車が、とても面白いお話の展開を作っています。

だれのじてんしゃ?と聞きながら、子どもに読み聞かせ、子どももびっくりするような予想外の展開に、とても大うけしています。

へんてこな、不思議な絵本ですが、長く愛され続ける名作だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 形とリズムの組み合わせ   投稿日:2015/06/15
まるさんかくぞう
まるさんかくぞう 作: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 文溪堂
まる・さんかく・ぞう。

まる・さんかく・しかくのかたちを並べてみると、いろんなものに見えてきます。

でも、それを「ぞう」にしてみると・・・?

とても新しい発想とわざとズラした感覚が、不思議なテンポのよさをもたらしています。

ものの形と音の組み合わせ。それによって作られるさまざまなリズムとテンポが、面白く展開していきます。

とても単純な構成で、子どももすーっと入ってくる内容ですが、絵本としてはとても実験的で、奥の深い内容だと思いました。

子どもと一緒に、いろんな組み合わせを自分たちで考えるのもいいなぁ、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 美しいグラフィックで描く眠り   投稿日:2015/06/15
おやすみおやすみ
おやすみおやすみ 文: シャーロット・ゾロトウ
絵: ウラジーミル・ボブリ
訳: ふしみ みさを

出版社: 岩波書店
3歳になると、いろんな絵本を見せることができて、とても楽しいです。
同時に、親も絵本のグラフィックの美しさに感動することもあります。

この絵本もまさに、色調の抑えたトーンながら、静かな夜の眠りを美しいグラフィックで描いていて、大人も読んでいて気持ちのいい絵本です。

動物の眠りについて、じつは大人もよく知らないことが多いです。
どうやって眠るんだろう?みんなこうして寝てるんだね。そんなことを子どもと話ながら読んでいます。
とても静かな、眠りのための絵本です。
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なかなかよいと思う 子どものためのオーケストラ入門   投稿日:2015/06/15
絵本 ワニのオーケストラ入門
絵本  ワニのオーケストラ入門 作: ドナルド・エリオット
絵: クリントン・アロウッド
訳: 芥川 也寸志 石井 史子

出版社: 岩波書店
ワニたちが、オーケストラを構成する楽器のひとつひとつを紹介していきます。

細かなタッチで描かれたワニと楽器の絵と、ユーモアを交えながら自分の楽器のすばらしさを主張するワニたち。

とても読みやすい文章で、それぞれの楽器の特性を一通り説明してくれます。

子どもが音楽に興味を持ったとき、楽器や吹奏楽を始めるとき、読んで見せてあげたい本です。
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