ｋａｋａｅｈｏｎ２

ママ・30代・大阪府、男の子7歳　男の子2歳

ｋａｋａｅｈｏｎ２さんの声

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長男と私　　

投稿日：2022/11/13

わかってるって
	作・絵: しもかわらゆみ出版社: イマジネイション・プラス

表紙のかわいさに惹かれて手に取った一冊。
ペラペラめくってみると、
今の長男やん！っていうあらいぐまの男の子が主人公で、思わず借りてしまいました。

最近、赤ちゃんがうまれたあらいぐまの男の子。
自分もお母さんにほめてもらおうと必死です。
でも、なんだか空回り。
歌を歌うとうるさくて起きちゃうよ！と怒られるし、遊んであげていると危ないと怒られる。
赤ちゃんとぼく。どっちが好き？と聞いたら、どっちも大好きと言ってくれるけど、

でも！赤ちゃんばっかりかまっているじゃないか！？
もう、僕なんかいらないんだ！と泣き出します。

その日の夜・・・
まさかの泣き出したのはお母さん！？

ここで、男の子はお母さんの愛情を再確認するのです。

ぼくと赤ちゃん、どっちが好き？？
お母さん！ぼく、ちゃんとわかってるって！

わかってるって！の題名に納得の結末です。

ほんとにこの絵本は今の私と息子、そのまんまの姿。息子も赤ちゃんのことは大好きだけど、私にかまってもらえる時間が減って少し寂しそう。この絵本を置いておくことで、そんな息子にも大好きが伝わればいいなと思っています。

この絵本は、息子は「読んでー」と持ってくるのではなくて、こそこそ一人で読んでいます。
何か伝わるものがあるのかな？

イラストもとっても繊細ですてきな絵本です。

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ドキドキすること　　

投稿日：2022/11/13

とんことり
	作: 筒井頼子絵: 林明子出版社: 福音館書店

とんことりは、お引越しのお話。
かなえちゃんは新しい街にお引越ししてきました。

知らない街。知らない人。
お母さんたちは、荷解きで忙しそうでなかなかかまってくれません。

そんなときにドアのほうからとんことり。
何かが落ちる音が聞こえてきました。

見てみると可愛いお話が。
一体誰が置いてくれたのかな？
その次の日もとんことり。
また、プレゼントが置いてあります。

最後、お人形が置いてあった時に、かなえちゃんは勇気を出して、ドアをあけてみます。

そこには、もじもじした女の子が一人。

新しいお友達の誕生です。

お引越しってドキドキしますよね。
新しい友だちはできるかな？
大丈夫かな？

そんな心配した気持ち、ちょっと不安な気持ちでいるかなえちゃんの気持ちと

仲良くしたいけどどうしたらいいかわからないお友だちの関わり方も

初々しくて可愛くて、最後は温かい気持ちになれる絵本でした。

参考になりました。

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