地球の海の、底の底。光もない、植物もない、そんな世界にも、生き物はいる!
頭の中にすっぽり隠れた、ギョロリとまあるい目玉のあいつ。イカスミなんて地味だとばかりに、敵に光を吹きかけるやつ。そして、全長18メートルの巨大生物。ほんとうにこんな生き物が、同じ地球に生きているなんて……!
3,4歳からたのしめて、食べ物や生き物の秘密にせまる人気絵本シリーズ『しぜんにタッチ!』。今回のテーマは、「深海生物」です。
じつはおなじみ? 美味しく食べれるアノ深海生物に、みんな大好きダイオウグソクムシまで。目にした瞬間、まさしく『ぎょ!』っとしてしまうようなおどろきの深海生物を、大迫力の写真とともに紹介しています。
日本が誇る有人潜水調査船「しんかい6500」にそっくりなキャラクター「モグールごう」の案内で、深海生物の世界に出発!
深海の深さはどれくらい? デメニギスの目が持つとんでもない秘密とは? モグールごうが出題するクイズに答えていけば、いつの間にやら深海博士に!?
世界最深の海に潜航した人は、じつは宇宙を訪れた人よりもずっと少ないそうです。まさしく、未知の世界! そこはいまだ、とほうもない発見が眠っているかもしれない場所なのです……。
さあ、知的好奇心くすぐる、深海の大冒険へ!
(堀井拓馬 小説家)
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