いっしょにかえっていい?

いっしょにかえっていい?

  • 絵本
作: にしだ のぶまさ
絵: nakaban
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作品情報

発行日: 2025年02月17日
ISBN: 9784820807643

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みどころ

夕方になると、公園で遊んでいた子どもたちは家に帰っていきます。そんな様子を見ながら、遊具のパンダはつぶやきます。

「いいなぁ いいなぁ
 ぼくも かえって みたいなぁ」

パンダはぴょんぴょんと公園の外へ出て、男の子に一緒に帰りたいと声をかけます。パンダは男の子を背中を乗せて、ぴょーんぴょーん。あっという間に到着すると、男の子は「ただいまー」と家に入っていきます。

「『ただいま』って なに?」

ただいまの意味を知らないパンダは、窓の外からしばらく家の様子をながめていましたが……。

当たり前だと思っていたことも、初めて公園を出たパンダにとっては、新鮮な驚きでいっぱい。なにしろ「帰ったこと」も「ただいま」と声をかけたこともなかったのですから。

nakabanさんの描く夕暮れ時の景色には、帰り道のほんのりとしたさみしさや、どこかから漂ってくる夕食のにおい、もうすぐ家に着くワクワクがつまっていて、あの頃の自分の記憶がよみがえってくるようです。

子どもたちはもちろん、大人が読んでいても、何気なく過ごしていた自分の毎日が愛おしくなってくる、そんな心温まる絵本お話です。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

作者からのコメント

いっしょにかえっていい?

出版社からの紹介

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ベストレビュー

言われてみれば

暗くなったら家に帰るのは当たり前だと思っていましたが、パンダの、
「あそぶの やめてまで かえるんだから すごく たのしいことが あるんでしょ」
という言葉にハッとしました。
公園にずっといるパンダからしてみれば、そう勘繰るのも分かる気がします。

男の子の家族団らんを見て、公園のみんなが恋しくなったパンダ。
自分の帰るべき場所が分かって、気持ちも落ち着いたようです。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子22歳)

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