クロニクル 千古の闇
紀元前4千年の太古の森を描く、壮大な冒険ファンタジー。他の生き物の体に魂を入り込ませる〈生霊わたり〉の能力をもつ少年トラクが、弟分の狼ウルフとともに悪霊や恐ろしい魔術師集団〈魂食らい〉と戦う。巻が進むにつれて、数々の謎が解明され、仲間との絆も深まる。綿密な取材に基づいて描写される太古の自然や人々の生活はリアリティ満点。読書の楽しみを存分に味わわせてくれる感動のシリーズ。
このシリーズの最新刊
著:ミシェル・ペイヴァー 訳:さくま ゆみこ 絵:酒井 駒子 出版社:評論社
ISBN:9784566024403
税込価格: ¥1,980
紀元前4000年の世界。人間の姿をした悪霊が、森にひそんでいる。悪霊は<森いちばんの明るい魂>を生きたまま食らえば、永遠の自由が得られると信じている。<森いちばんの明るい魂>の持ち主……それはウルフだった。トラクは大切な弟分の命を守ろうと、またしても危険な旅に出る。トラクの連れ合いのレン、ワタリガラス族の族長フィン=ケディン、魔導師のダーク、それぞれの登場人物が、持てる力をふりしぼって、その役割をまっとうする。壮大な物語シリーズにふさわしい、堂々の完結編!
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