絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
出版社からの内容紹介
海で泳いでいたいわしくん、捕まえられて、夕食のおかずになりました。元気な男の子に食べられて、男の子の体になったいわしくんはプールで泳ぎます。
この書籍を作った人
一匹のいわしの人生劇場ともいえる一冊。日本の海で生まれ、捕獲され、店頭に並び、買われて、食べられて…いわしくんに起こるできごとが、1ページずつシンプルに描かれていて小気味いい作品です。最後に再び、思い通りの生き方が実現できるところなど、生き物の悲しさ、素晴らしさが伝わってきて思わずホロリ。
息子(8歳)は、最後のページに何かを感じるようです。簡潔に表されているからこそ感じるものが強いようで、小学校高学年になる友人の息子さんも、やはり最後のページをじっと見つめていました。
いわしくんの大きな目が、愛くるしく印象的です。
(ムースさん)
いわしくんが海で、泳いで、捕まえられて、うられて、食べられて。男の子の体の栄養になる。
とてもわかりやすく描かれています。8歳の長男は「明日、プールだから魚を食べて栄養にしなきゃ」とこの絵本を読んでから言うようになりました。とても心に残ったようです。
(友美さん)
ブランニュープラチナブックとは……?
絵本ナビに寄せられたレビュー評価、販売実績など、独自のロジックにより算出された人気ランキングのうち、上位1000作品を「絵本ナビプラチナブック」として選出し、対象作品に「プラチナブックメダル」の目印をつけてご案内しています。
「ブランニュープラチナブック」は、1900万人の絵本ナビ読者の評価と販売実績を得て、新しく「プラチナブック」に仲間入りした注目の人気作品。作品を推す読者のコメントを読むと、選ばれた理由がわかります。