話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  絵本紹介  >  魚の一生を通して命や食物連鎖を分かりやすく描くシンプルな絵本『いわしくん』<ブランニュープラチナブック>

連載

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

連載トップへ

絵本紹介

2022.05.24

  • twitter
  • Facebook
  • line

魚の一生を通して命や食物連鎖を分かりやすく描くシンプルな絵本『いわしくん』<ブランニュープラチナブック>

幅広い年齢で楽しめるのも魅力

  • いわしくん

    出版社からの内容紹介

    海で泳いでいたいわしくん、捕まえられて、夕食のおかずになりました。元気な男の子に食べられて、男の子の体になったいわしくんはプールで泳ぎます。

レビュー紹介

一匹の魚の一生から生態系が見えてくる

一匹のいわしの人生劇場ともいえる一冊。日本の海で生まれ、捕獲され、店頭に並び、買われて、食べられて…いわしくんに起こるできごとが、1ページずつシンプルに描かれていて小気味いい作品です。最後に再び、思い通りの生き方が実現できるところなど、生き物の悲しさ、素晴らしさが伝わってきて思わずホロリ。
 息子(8歳)は、最後のページに何かを感じるようです。簡潔に表されているからこそ感じるものが強いようで、小学校高学年になる友人の息子さんも、やはり最後のページをじっと見つめていました。
 いわしくんの大きな目が、愛くるしく印象的です。

(ムースさん)

命について考えました!

いわしくんが海で、泳いで、捕まえられて、うられて、食べられて。男の子の体の栄養になる。
とてもわかりやすく描かれています。8歳の長男は「明日、プールだから魚を食べて栄養にしなきゃ」とこの絵本を読んでから言うようになりました。とても心に残ったようです。

(友美さん)

いのちを考える

シンプル!
「命の尊さ」とかなんとか語っていないところがイイ!
隠れた名作です。
子供は楽しく読めばよし。
いつかふと、心に何かが芽生えるに違いない。

(グレープフルーツ・ムーンさん)

絵本ナビがおすすめする「ブランニュープラチナブック」(2022年5月選定)からご紹介

ブランニュープラチナブックとは……?

絵本ナビに寄せられたレビュー評価、販売実績など、独自のロジックにより算出された人気ランキングのうち、上位1000作品を「絵本ナビプラチナブック」として選出し、対象作品に「プラチナブックメダル」の目印をつけてご案内しています。

「ブランニュープラチナブック」は、1900万人の絵本ナビ読者の評価と販売実績を得て、新しく「プラチナブック」に仲間入りした注目の人気作品。作品を推す読者のコメントを読むと、選ばれた理由がわかります。

今、あなたにオススメ

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック
【絵本ナビショッピング】土日・祝日も発送♪
全ページためしよみ
年齢別絵本セット