アンパンマン がらがら もようえほん
- 原作:
- やなせ たかし
- 出版社:
- フレーベル館
絵本紹介
2025.09.03
1ページ1ページ、ページをめくって、じっくりおはなしの世界に没入する読書体験も楽しいですが、絵本を触ったり、振ったり、パペットを使って遊んだり……。いろいろなギミックのついた絵本を思いのままに動かすのも楽しい体験のひとつです。
特に小さなお子さんは、手や目、耳、そして鼻や舌など五感を存分に使って、絵本を遊び倒す勢いで堪能します。大人はついつい「大切に触って〜」と言いたくなるところですが、ここはぐっと言葉を飲み込んで、我が子の絵本の向き合い方に付き合ってあげたいですね。そうすると「え、こんな表情して絵本を扱っているんだ」というような新たな発見があるかもしれません。
子どもが存分に遊んで楽しめる、ギミック付き絵本を集めました。
この書籍を作った人
1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科卒業。高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーなどを経て独立。漫画家として活動する。1973年最初の絵本『アンパンマン』(フレーベル館)を刊行。『アンパンマン』は人気が高まりアニメ化され現在も子ども達に大人気キャラクターとして広く知られている。また同時期に雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)を創刊し、30年間編集長を務めた。主な作品に絵本『やさしいライオン』『チリンのすず』(フレーベル館)、作詞に『手のひらを太陽に』『それいけ!アンパンマン』など。90年、勲四等瑞宝章受賞。95年、日本漫画家協会文部大臣賞受賞。日本漫画家協会理事長。
出版社からの内容紹介
パパ・ママのつよ〜い味方!!
お子さまと楽しくコミュニケーションができる「こぐまのくうぴい パペット」が登場!
なかやみわさんの大人気絵本、「こぐまのくうぴい えほんシリーズ」のくうぴいが楽しいパペットになりました。
パペットはソフトなぬいぐるみタイプで、手を入れてくうぴいの顔や腕を動かすことができます。
歯ブラシを持ったくうぴいなので、「すきすき はみがき」の絵本と一緒に歯磨きの練習にぴったり!
くうぴいと一緒ならあいさつや歯みがきがもっと楽しくじょうずになりますよ。
メッセージカード付きのかわいいお箱に入っているので、ギフトとしても最適です。
ぜひ、くうぴいシリーズの絵本といっしょにプレゼントしてあげてくださいね。
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。 主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)、「やさいのがっこう」シリーズ(白泉社)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちに絶大な支持を受けている。
この書籍を作った人
1914年フィンランドの首都ヘルシンキで生まれる。スウェーデン系フェンランド人。彫刻家の父と画家の母を持つ、生まれながらの芸術家。家にはアトリエがあり、常に生活の中にアートが。そんな環境から自然と芸術家への道を歩み、はやくから挿絵画家、風刺画家、短編作家としても活躍する。 20歳の時、水彩画「黒いムーミントロール」を描き、その後ムーミンシリーズ第1作『小さなトロールと大きな洪水』を発表。以後 1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞。その後執筆された小説も高い評価を得ている。 2001年6月27日に86歳でご逝去。ムーミンコミックスで共著もしていた弟ラルスさんも後を追うように1年も経たない内にご逝去されました。