谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
- 泣ける
- 学べる
絵本紹介
2021.08.30
ブランニュープラチナブックとは……?
絵本ナビに寄せられたレビュー評価、販売実績など、独自のロジックにより算出された人気ランキングのうち、上位1000作品を「絵本ナビプラチナブック」として選出し、対象作品に「プラチナブックメダル」の目印をつけてご案内しています。
「ブランニュープラチナブック」は、1900万人の絵本ナビ読者の評価と販売実績を得て、新しく「プラチナブック」に仲間入りした注目の人気作品。作品を推す読者のコメントを読むと、選ばれた理由がわかります。そんな2021年8月のニューフェイスを、読者の声と共に紹介します。
出版社からの内容紹介
いないいない、ノンタン。いないいなーい、ばあー! ノンタンやうさぎさんたちといっしょに、いないいない遊びが楽しめます。
ノンタンが一番!
いないいないばあ遊びをする絵本は、たくさん出ていますが、娘はこのノンタンのいないいないばあが一番好きかもしれません♪
小さいころは、毎日のように読んでは、笑っていましたし、今でも、自分で持ってきて、自分で読んでいます!!
娘は暗記している絵本が多いのですが、この絵本は、最初に覚えたものだと思います。それくらいずっと読んでいたので(笑)。
ノンタン、かわいいので大好きです!! ちょっとわがままなところも……♪
(スケボウさん 30代・ママ)
ノンタンがばあっ★
「いないいないばあっ」をテーマにした絵本はたくさんあるますが、息子はこのノンタンがばあってしてくれることが大好きみたいです。
ノンタンやほかの動物たちはいろんな工夫をして、いないいないしてくれます。その隠れてる仕草がまたかわいいっ!!
定番な内容ではありながらも、息子は0歳のころからもう2年も飽きずに、読んでます。
(プッちゃん 20代・ママ)
“ぱっぱたぱなし”だ!!
下の娘のために借りたつもりの絵本でしたが、ノンタン大好きな上の娘がとっても気に入ってしまいました。もうじき3歳なんですけれどね〜(笑)、赤ちゃん絵本も好きなのです。
ノンタンやくまさんなど、いないいないばぁしている姿も喜んで見ているのですが、一番お気に入りなのは、たぬきさんが顔を隠している絵本。娘が大好きな、“ぱっぱらぱなし”なのですもの。
表紙をこちらに向けて顔を隠し、ばぁ!で中身がこちらに見えるのですが、図書館で1度借りただけなのに諳んじていたらしく、たぬきさんが持っている絵本の小さな小さな文字を、字をまだほとんど読めない娘がスラスラと読んだように見え、物凄い驚かされました;
上の娘に読み聞かせていると、笑っている姉の顔を見て、隣で下の娘もケタケタとよく笑います^^
(ももうさ♪さん 30代・ママ)
この書籍を作った人
1947年東京生まれ。小さい頃から絵を描くのが大好きでした。漫画家になりたかったキヨノさんは、チャンスを得て雑誌に漫画の連載を始めます。小さい子のファンが多かったことから、その後幼児雑誌で挿絵や付録の絵を描くようになりました。ある日ふと出会ったいわさきちひろさんの絵本『にんぎょひめ』のページをめくっていたら、熱い魂がこみあげてきたそうです。それは「絵本を描きたい!」という情熱でした。『にんぎょひめ』はキヨノさんに「絵本」の素晴らしさを教えてくれたのです。早速絵本を描き始めて、できあがったのが「あかんべぎつね」。1976年に『ノンタンぶらんこのせて』でデビュー。以来ノンタンの絵本をつぎつぎに生み出し、ロングセラー・ベストセラーとなります。2008年逝去。ノンタンの他の作品に「トムトム・ブーの絵本」シリーズ、「いたいのかいじゅう」シリーズなどがあります。