名入れサイン本が大好評だった*すまいるママ*さん。
皆様にサイン本を届けようと準備している期間に遊びにいらして下さいました!
御本人もとっても嬉しそう。
絵本の原画も持って来てくださいました!
近くで見るとこんなに厚みが・・・。
本当に細かくて可愛くてため息が漏れます。
花柄模様などの布のデザインはご自分でされるそうですよ!
ずらり!迫力の原画に絵本ナビ社員は倒さないように、汚れないように・・・そわそわ。
こちらの緊張をよそに、*すまいるママさん*はいたって落ち着いた雰囲気です。
とても柔らかい口調で、色々語って頂きました。
*すまいるママさん*という名前の由来は「世界中の子供たちみんながいちばん大好きなもの」(=ママの笑顔!)という所からきているそうです。
もともと夫婦によるユニットで活動なさっていましたが、奥様は只今、専ら子育て専念中・・・だそうです。
でも、こんなご両親だったら幸せですよね。いいなぁ。
昔からステッチが専門だった、という訳ではなく表現方法を模索しているうちに、5〜6年前に「これだ!」とたどりついたのが、このステッチという方法だったそうです。
ちょっと意外ですよね。ずっと専門に仕事にされていたかと思う様な完成度ですよね。
それでもお母様が洋品店を営まれていたそうで、常に洋服を作る姿を目にしていたそうです。
きっと、無意識のうちに布や糸やミシンなどに慣れ親しんでいたのでしょうね。
納得です。
絵本製作の他にも、保育絵本の制作、お菓子のパッケージデザイン、それからワークショップなども各地で積極的の行われているそうです。
特に、「夏休みに子供達と布絵本をつくる!」という内容のイベントでの写真を見せて頂いて、子供達が作った作品の素晴らしさには感動しました。
その模様は*すまいるママ*さんのHPに載っています!是非覗いてみてください。
*すまいるママ*HP
子供たちの自由な素材選びに感化され、こだわっていた部分が和らいで何にでもトライしてみる大きな気持ちになったそうです。
そんな成果が現れ始めた作品がこちら。
「てぶくろ」中をめくっていくとわかりますが、この雪の景色。
時間の流れに沿って少ずつ色が変化しているのです。
とても微妙なのですが、気がつくと夜に。
カナガキ事務局長も大変感激したこの場面、白い布を少しずつ染めていったそうです!
その布の素材自体もとても絶妙。この素材選びにも凄く時間をかけているそうです。
これは全部の絵本に共通しているのですが、絵本に対する思い入れがとても強く、装丁デザインから中表紙のデザイン(こちらも実際にご自分でステッチをされたもの!)
まで手がけ、出来上がりはもちろん、価格設定まで含めて気を使われているそうです。
それは、最初に絵本が出版される前にデザインフェスタなどで手作り絵本を販売したいた経験からくるものなのだそうです。
1冊が売れる喜びを知っておられるんですよね。(それにしても手作り絵本、本当に貴重ですね。)
とにかく、今回の企画で*すまいるママ*さんの虜に!なんて方はとっても可愛い公式サイトがおすすめですよ。
*すまいるママ*HP
最後に記念撮影!
ありがとうございました。進化する次回作、楽しみに待ってます。