時代をこえて胸につきささる
作: 宮沢 賢治 / 絵: 植垣 歩子
第四書記のかま猫は、ほかの三人の書記からひどくいじめられていました。一生懸命にやればやるほど、いじめられるのです。そこへ現れた大きな獅子が言い放つ言葉とは!?
植垣歩子が時代を超えた問題を痛烈に描き出した傑作!
3コメント
この絵本で初めて知った作品で、職場でのいじめ、パワハラを描いた驚きの内容でした。
猫の事務所とありますが、もはや人間社会の縮図を見ているようで、胸が痛みました。
最後、獅子が出てくる場面、まっすぐに前を向く猫の姿が印象的です。
挿絵がとても雰囲気があって素敵です!
MYHOUSEさん
#宮沢賢治
宮沢賢治の作品でこれが一番好きでいろんな絵本を揃えています。植垣さんの絵がとても切なくて最高です。
サニー(ふうせん)さん
#宮沢賢治
好きかというと、切なくなりすぎてしまって苦手だけど、胸に刺さる本でした。いじめはいけません!
えみりん12さん