とりのみじいさん

この本のタイトルを「鳥の実」だと勝手に解釈していた私にとって、このお話は驚きの内容でした。「そんなことある！？」と突っ込みたくなることの連続。ユーモアがあっておもしろいお話と言えばそう言えなくもないとは思いましたが、私にとってはちょっとしたホラー話でした。...続きを読む

かっぱのてがみ

ちょっと怖いむかしばなしでした。 「かっぱからの手紙」を「かっぱからの手紙だ」とわかったから良かったものの、そうでなかったら… 注意深くあること、さまざまな情報を持っていることは「身を助けることだ」と改めて感じたお話でした。...続きを読む

さかさのこもりくん

逆さ言葉にして子供と話をするのも楽しくていいかも、って思いました。でも、ちょっとあまり言いたくない言葉もあるけれど。好きを嫌いとか言わないといけなかったりするとちょっと罪悪感が。でもちょっとした遊びの時間なら子供も楽しんでくれそう。まずは、この本を見て逆さ言葉を楽しんでみても良いかも。...続きを読む

ポッチのかんがえてること

犬の目線で書かれているこの絵本、なんだか新鮮な感じで楽しめました。うちの家は犬派ではなく猫派ですが、それでもこの絵本は犬でも猫でもどっちでも、確かに動物は何を考えているんだろうって思うこともよくあります。うちの子も今うちの猫は何考えてるんだろうね、こんなこと思ってるのかな、あんなこと思ってるのかな、なんてよく一人で言っているのを聞いたこと...続きを読む

ぼくがあかちゃんだったとき

この絵本に出てくるお父さん、うちのお父さんと取り換えて欲しいくらい素敵なお父さんで羨ましかったです。この絵本の絵の雰囲気と、自然な家の中の雰囲気がすごく良いと思いました。この本は男の子のことが書かれていますが、女の子に関しても一緒に読めそうな気がします。なんだか赤ちゃんの頃を懐かしく思い、あの頃に戻れたらなあと、ちょっと思いました。素敵な...続きを読む