一人で留守番しているツヨシは「もしもこんな時おばけが出たら…」と考え始め…!? 想像が想像を呼ぶ、迫力満点のおばけ絵本!
子どもの絵本作品で「おばけ」というと白いシーツをかぶったような《幽霊》が多そうですが、この作品はおばけというより《妖怪》みたいでした。
特に天狗と化け猫(とっても大きい)は見ていてインパクトもありましたし、可愛かったです。
この作品の面白さは、「こわい」けど、そのおばけたちにいどんで対処していく主人公の男の子でした。
あまり大きなサイズではありませんが、石井さんの絵がはっきりしているので、大勢いる場所での読み聞かせにも使いやすいと思います。
5、6歳くらいから小学校中学年くらいの子さんたちにいかがでしょうか? (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)
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