ヨーロッパ随一の名門ハプスブルク家に生まれたマリア・テレジアは、父の死によって当主となり、広大な領土と資産を受け継ぎます。しかし、周辺諸国が相続に反対し、戦争へと突入してゆくのです……。悲劇のフランス王妃マリー・アントワネットの母として有名な、オーストリアの女帝マリア・テレジア。16人もの子どもを産み育てながら、国を守り、国内改革につとめて、近代オーストリアの基礎をつくりあげました。若干23歳で君主となった女性が、いかに大国オーストリアを率いてきたのか、その波乱のドラマを鮮やかに描きます。
この方の名前、こちらの本ではじめて知りましたが、あのフランス王妃マリーアントワネットのお母様なんですね。
マリーアントワネットの母親がどういう方であってのか、自分も子供を持つ親のみとして、とても興味が湧きました!!
こちらのシリーズは、従来の伝記本とはまた一風変わった方を焦点に当てているのも新鮮で面白く感じます。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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