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この世のものとは思えない、怖くて奇妙な出来事。ここは本当にぼくの町なの? それとも……。 一話一見開きで展開するたたみかける恐怖。 きみはつぎのページをめくれるか。
私は、かなり好きな作品でした。でも、家族が怖がるので絶対に家の本棚に置いておけない。気に入ったら、図書館で繰り返し借りるしかない作品。
ただ、怖いだけではない、なんだかわけのわからない奇妙さがツボです。
「あっちがわ」と言っているが、それは本当に「あっち」なのか?実はそれは「こっち」でもあるんじゃないか?
イヤな夢を見そうな、でも、15編と言わずもっと話を聞いていたいような絵本。
怖い絵本が好きな子供たちも、きっと気に入るはず。 (だっこらっこさん 40代・せんせい 女の子9歳)
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