おじいちゃん・おばあちゃんが小さかった頃、どんなふうにして暮らしていたのかな?このシリーズでは、1960年代のさまざまな地方で暮らす小学生が登場します。
今回の舞台は北海道の名寄〜筬島。旭川から北へのびる宗谷本線は、沿線で暮らす人たちを結ぶたいせつな路線。そこを走る蒸気機関車は、子どもたちのあこがれの乗り物でした。長い冬を迎える前の短い秋を、子どもたちはどのように過ごしていたのでしょうか?皆さんが住む地域との違いを考えながら、読んでみてください。
次々に駅が閉ざされていく宗谷本線が舞台なだけに、感慨深く1960年代を想像しました。
まだ蒸気機関車が走っていた頃の生活ののどかさは、まだ残っているのでしょうか。
ジンギスカンの材料は羊肉、愛羊メリーさんがどうなったのか気にもなりました。
でも、全てを包んで懐かしい北海道の風景なのですね。
私は、北海道の人間ではないので、私の育った土地の1960年代を振り返りつつ、時代の移ろいに想いを馳せました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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