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冬の朝まだき、カナダに住む6歳の少女は、スクールバスに乗るため、長い道のりをひとりで歩いていきます。森を抜け、牧場を越え、林を通っていく道すがら、少女は歌を歌うことで自らを奮い立たせ、寒さを吹き飛ばします。そして、不安に打ち克った少女が、暖かなスクールバスに乗り込んだ時の表情が、何とも印象的な作品です。
スクールバスに乗るため、長い道のりを歩く6歳の女の子。
6歳で一人で歩くのって、心細いですよね。
そこで、女の子は歌を歌って気を紛らわせます。
すると、辺りがぱぁーと明るくなって。
そして、スクールバスに乗った時のなんともいえない安堵感。
この物語では、歌でしたが、心細くなった時に乗り切れる方法をもっているというのは、とても心強いこと、たいせつなことだと思いました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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