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牛と豆をとりかえておこられたジャックが、豆を庭にすてると、 スルスルと茎がのびて豆の木は天にまでとどく高さになりました。
「ジャックと豆の木」は、いろいろにバリエーションがあって、深読みすると様々に考えるポイントがあるように思うのですが、この紙芝居に関して言えば、あっさり盛り込み感があります。
生活のために、手放そうと決意した牛を、ジャックはどうして豆と交換できたのでしょう。
自分の父親を食べたという大男の敵討ちとしても展開するお話しなので、あまりめでたしめでたしとは思えないのですが、元々宝物は自分の家にあったものを取り返したのだというお話もあったように思います。
いろいろ読み比べてみたい作品です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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