うさぎのみみたが小鳥に質問します。お空のお月さまがだんだんかけいくのはなぜ?小鳥は知ったかぶりで,「ぞうさんが吸いとったから」「きりんがかじったから」・・・と教えていきます。月の部分が穴あきで,だんだんとかけていくのが,うまく表現できています。
最後は,全部の動物から「うそつき!」と小鳥は怒られてしまいます。まだ2歳頃だったでしょうか。子供は,小鳥の名前が「うそつき」と思い,「きつつき」を見ると「うそつき」と読んでいました。小鳥の絵はきつつきではないのですが,たまたまテレビのCMできつつきが車をつついて「あっ!きつつき!」というのがよく流れていた時期なので,印象深かったようです。
しかけ絵本ですが,破れやすいしかけではないので,小さい子でも安心して布団の中で読んでいました。 (ライナスのママさん 30代・ママ 男の子3歳、男の子1歳)
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