父との葛藤、ライバルとのせめぎ合い。少年の心の軌跡を描いた秀作。 将棋に打ち込む少年の成長物語。主人公は転校した学校で、一人の友人をえる。遊び半分に教えた将棋を友人は短期間で上達し、主人公の有力なライバルとなる。その過程で二人は本当の将棋の面白さ奥深さを知っていく。角川学芸児童文学賞受賞作品!
昨今、ちょっとして将棋ブームでもあるので、このストーリーに共感できるお子さんも多いのではないでしょうか。
こちらの児童書、我が家の小学校4年生の娘が学んでいる某通信教育の国語の読解文としても掲載されていました。
小学校中学年〜高学年のお子さんの読書にもぴったりな児童書に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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