貧困と飢餓に苦しむ子供たちに光を。 アフリカ・エチオピアで食糧配布ボランティアに参加した青年のエピソードを絵本化! 世界で、約2億人のお腹をすかしたまま夜眠りにつく子どもたちのために私たちは何ができるのでしょうか?
この絵本は国際NGOの現場で起こった実話をもとにした希望の絵本です。 この絵本の収益の一部は、国際NGO・日本国際飢餓対策機構の活動を通じて、世界の飢餓をなくすために使われます。
エチオピアのゴンダールで食料援助のボランティアをした日本人青年の体験を
基に構成された絵本です。
食料援助のトラックに群がるゴンダールの人々。
一月ぶりのわずかな食料です。
その列に山を三つ越えてやってきた二人の少女。
でも彼女達はゴンダールの人でないということで兵隊に追い払われます。
気になった青年がその後を探すと、少女達は親切なゴンダールの家族が、
飢餓寸前の自分達の食料から分けてやり、少女の母親への食料も分けてあげたというのです。
自分達も余裕の全く無い状況で、食料をもらってうれしかったから、
同じことをしてあげただけ、と平然と答える親切な家族の姿に、
何と多くのメッセージがあることでしょうか。
「行ってあなたも同じようにしなさい」という言葉をかみしめたいです。 (レイラさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
|