2011年のクリスマスに父が息子の為にプレゼントしてくれました。
何年か前に話題になっていた絵本だったので、一度は読んでみたい
なぁと思っていたので、大変ありがたかったのですが....
う〜ん... 正直言って、私の中では絶賛するほどの本には感じられま
せんでした。と言うのも、話の展開が読めてしまったからかもしれません。
でも、サンタクロースの存在があやしくなってきた子に読んであげるの
にとてもよい本だなと心から思いました。“ぼく”が鈴の音を今でも聞
くことができること、そして聞くことが出来ない人たちの存在があること、
それは本当に“現状”を言い当てていると思うからです。
絵も日本の絵本には珍しいタイプのものだと思います。そして、たしか
に急行「北極号」の絵は圧巻でした!
息子と私にはちょっと合わなかったのが残念でしたが、他の人のレビュー
では高評価なので、一読してみる価値がある本だと思います。
是非、読んでみてください。