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はっけんずかんプラス 妖怪

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しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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OVA

ママ・60代・新潟県、女の子27歳

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自信を持っておすすめしたい 本当にわかるのは高学年になってから  投稿日:2015/05/10
あなた
あなた 文: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
5年生の読み聞かせに使いました。
読んであげるなら5・6歳からとなっていますが、子供が自分の経験や気持ちと照らし合わせてちゃんと内容を理解できるようになるのは、小学校高学年になってからではないでしょうか。1〜2年生でもまだ少し早いような気がします。

「わたし」の周囲には色々な「あなた」がいる。お母さんも、お父さんも、友だちも、「わたし」から見れば「あなた」。そんなフレーズの繰り返しの中で、やがて、主人公の女の子(わたし)と、友だちの女の子(あなた)に焦点が当たっていきます。けんかをしたり、仲直りをしたり、もう一人お友だちが増えたり。小学校中〜高学年くらいの女の子なら、たぶん誰もが経験しそうな心の機微を良くとらえていて、「あるある!」って思うお嬢さんも多いのじゃないかしら。
クラス替えや卒業を控えた時期に読むと、特に良いのではないかと思いました。
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自信を持っておすすめしたい よーく絵を見てみると……  投稿日:2006/02/22
天動説の絵本
天動説の絵本 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
どちらかというと大人向けの絵本だと思います。私は学生時代に読んで大好きになり、大学の講義の、書評を書く課題でも取り上げたくらいですが、小学生でも低学年ではまだ難しいと思います。
天動説から、地動説へ変わる歴史を題材にした絵本ですが、よーく絵を見てみると、安野さんらしい「しかけ」がしてあります。平面だった地平線がいつの間にか丸くなり、最初は地球に腰掛けて、ひもがついた太陽を持っていた天使が、最後には逆に、太陽に座って、ひものついた地球を持つようになります。「あれっ、いつの間に?」と、もう一度最初から読み直したくなってしまいます。
そして、「地球はまるい」と信じて海に漕ぎ出した人々を待つ人たちの、「かみさま!」という祈りが、何より心に響きます。天動説が地動説になっても、時代が変わっても、そういうものは変わりませんよね。
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自信を持っておすすめしたい はじめての絵本にぜひ!  投稿日:2006/02/02
でてこい でてこい
でてこい でてこい 作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
娘が赤ちゃんの頃に大好きだった絵本です。最後には表紙ははがれ、中身も傷だらけの見るも無残な姿になりましたが、今にして思うと、それだけ彼女に愛されていたんですね。
絵ははっきりとした色で、動物のシルエットだけ。一色で塗られた丸や四角の中から動物が現れるだけで、ストーリーもありません。でも、その単純さが、赤ちゃんには認識しやすいのだと思います。月間絵本「こどものとも012」の創刊号だった本ですが、赤ちゃんにはじめて与える絵本の1つとしてお勧めです。
私も絵をノックして「でてこーい、でてこーい」とやっていたのですが、娘が少し大きくなると、「こんこんする!」と自分で叩くようになりました。そんなかけあいも楽しめる絵本です。
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