懐かしい記憶☆
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投稿日:2008/01/28 |
ももいろのくまさん 30代・ママ・大阪府 女の子6歳、男の子3歳
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確か小学生位の頃初めて出会い、幼いながらにとっても感動し、絵本のまみこちゃんと同じ事を両親にしました。
両親はもちろん喜んでくれましたが、何より自分が一番心が「ほっこり」として嬉しかったのを覚えています。
あれから何年も時が経ち、自分も母となり、なにげなく本屋さんで子供に読みたい絵本を探していたら、偶然同じ絵本と再会しました。
手に取ったときはそれとは気付かず他の絵本同様何気なく読み始めたのですが、読み進めていく内に見覚えのある事に気付き、忘れていたあの頃の記憶が蘇り、思わず買っていました。
帰宅した日の晩寝る前に子供達に読み聞かせをしていたら、なんともいえない感情が沸き、つい涙が出そうになりました。
子供達はまだ本棚の中にある他の絵本と同じように思っていると思いますが、いつの日か私と同じように「主人公のまみこちゃんみたいにパパとママを驚かせたい!」と可愛い策を練ってくれる事を今から密かに祈っています。
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つばめの立場に思いをはせる
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投稿日:2008/02/01 |
ぴょ〜んさん 30代・ママ・千葉県 女の子5歳、男の子1歳
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6歳の娘は涙して読んでいました。
あとになって理由を聞いてみると「ツバメが死んだから」「いいことをした像がこわれたから」と言っていました。
私自身は子供のころから、王子はそりゃー立派だけど、
つばめのことを考えるともやもやした気持ち!になってしまいます。
リビングに置いてあったのを夫がみつけ
「あーこれなつかしいなー。悲しい話なんだよなー」
「こーゆー本も読んで欲しいな」と感慨深そうに本をめくっていました。
夫は昔自分の読んだものより、絵が美しく、鉛色の空がとてもよいと言っていました。
夫が自分から絵本について語るのは珍しかったので、久しぶりに感想を書いてみました。
いろいろな訳があるようなので、読み比べてもいいと思います。
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毎晩親子で読みました
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投稿日:2008/01/17 |
あまたろうさん 40代・ママ・千葉県 女の子8歳、男の子8歳
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子ども向けの有名な読み物として、名前だけは聞いたことのあった「エルマーのぼうけん」でしたが、出会いはアニメでした…。
子どもが4才になった頃、リサイクルショップでアニメのビデオを見つけ、購入してみました。
それが、思った以上に楽しいお話で、今度は原作をちゃんと読んでみたくなりました。
そうして図書館で借りて読み始めた「エルマーのぼうけん」は、期待を裏切らない素晴らしいお話でした。
わが家にとっては、絵本から児童書への橋渡しの役目を果たしてくれた、思い出の一冊です。
親子で、エルマーと一緒に、ハラハラドキドキの冒険を楽しみました。
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おはなし会で
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投稿日:2008/01/12 |
あまたろうさん 40代・ママ・千葉県 女の子8歳、男の子8歳
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おはなし会で、読んでもらいました。
もともと構図がハッキリしていて見やすい絵本ですが、大型になると迫力が増しますね。
楽しめました。
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こころのチカラになってくれる本
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投稿日:2007/11/23 |
りんごのきさん 40代・ママ・その他 男の子6歳
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初版からすでに80年が過ぎようとしているこの本には、ふしぎなくらい古臭さがありません。それは、作者の平和主義や幸福の捉え方などが、読み手に考える余地を残したまま提示されているからなのだと思うのです。
この話に出てくるおじいさんは、かなり情けない。寂しいから「ねこをいっぴき」飼いましょう、という先見の明も、「こんなにたくさんのねこに ごはんは やれませんよ」という現実を見る目も、おばあさんのものです。おじいさんは従うだけ。しかも、「いっぴきほしい」といったおばあさんの希望に反し、自身の優柔不断さから
100ぴきのねこ
1000びきのねこ
100まんびき、1おく 1ちょうひきのねこ
を、家に連れて帰ってしまうのです。そして、おじいさんおばあさんの決断は、ねこたちにまた、愚かな戦いを呼びます。
この絵本を読んだとき、子供たちは、一体これからどうなってしまうんだろう、というドキドキ感や、ああ良かった、と結末にホッとしながらも、どこかでちいさな「引っかかり」を感じるだろうと思います。どうして、おじいさんは全部のネコを連れて帰ってしまったんだろう、どうして、ねこたちは戦ってしまったんだろう、どうして、残ったねこは本当はきれいなねこだったんだろう、どうして。答えは、物語の中にはありません。子供たちが自分で「感じる」しかない。
こういう本こそが、子供のこころのなかに深く入り込み余韻を残し、思考する回路を開き、規範意識を育てたり思慮深さを養ったりするのだと、私は信じます。そして、こういう本を通じて感じたことがやがて、現実の世界にも理不尽な戦いがあることを知った時に、その現実と対峙するための、こころのチカラになってくれると思います。
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何も考えず思いっきり笑い飛ばしたい時に
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投稿日:2007/07/22 |
ちうやかなさん 40代・ママ・北海道 男の子11歳、男の子8歳
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夜、時々息子たちが選んでくる本。
もうわかっているんだけど、笑いたくて持ってくる。
「次、くるぞ〜」と思いつつ、やっぱり笑える。
私も、よそでは読めないような恥ずかしい読み方で
思いっきり読んで笑います。
人間関係ができていない相手に突然読んで、
思いっきりハズしたことがありますが。
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匂い立つかのような
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投稿日:2007/04/30 |
もりのくまパパさん 40代・パパ・神奈川県 女の子8歳、男の子4歳
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《ぼくはあなたのはなをそだててしまったよ。》
まさに匂い立つかのような恋のものがたり。花に託した混じり気のない少女と少年の気持ちが、待ち遠しさいっぱいに蕾から森へとふくらんでいきます。
《だいすきなひとをおもうたびにおおきくうつくしくさくはなをつくっています。》
ばらいろの森の外れに掲げられた看板がいつまでもそこにあります。
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異世界へのいざない
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投稿日:2006/10/11 |
ぴょ〜んさん 30代・ママ・千葉県 女の子5歳、男の子1歳
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美しくて、ちょっと怖い異世界にいざなう絵本です。
私は5歳の娘に2歳の弟の面倒を見てもらいながら台所に立ったりしているので、
現実味を感じつつ読んでしまいました。
そして、上でとび丸さんがうまく文章に書いていらっしゃるような事を感じました。拍手!
娘は、「ここはどこの国?」「なんで(外なのに)裸足なの?」
「ゴブリンってなーに?」「何で踊るの?」など、分からないことだらけだったようですが、
読み終えた後は満足気でした。
読んだことによって、空想の幅が広がっていく絵本です。
絵のすばらしさといい、表現といい、センダックの凄みを感じる絵本です。
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