テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
- ためしよみ
絵本紹介
2025.05.08
ゴールデンウィークも明けて、気分一新。さあ、夏に向けて仕事に勉強に頑張るぞ!…という人もいれば、ゴールデンウィークに頑張りすぎて疲れが残っている、ちょっと心と体を休めたい…という人もきっといる5月中旬。
疲れた時は無理をせず、しっかり休息も必要ですよね。5月に発売された新刊絵本は、お家でゆっくり心と体を休ませるそのそばにそっと置いておきたくなるようなほっこり優しく、ちょっぴりクスッとなる作品ばかりです。
5月を爽快に走り抜けたい人も、ゆっくり自分のペースを取り戻したい人にも手に取ってほしい、5月の新刊絵本をご紹介します。
この書籍を作った人
1977年秋田県生まれ。2007年、『おひさま』(小学館)主催第13回おひさま大賞の童話部門最優秀賞を受賞。『ぼくんちに、マツイヒデキ!?』(学研)が初の絵本作品。児童書の作品に『ウルは空色魔女@ はじめての魔女クッキー』(角川書店)がある。また、浅野真澄の名前で声優としても活躍、多数の出演作をもつ。
この書籍を作った人
1978年岐阜県生まれ。絵本作家。主な作品に『ぼく・わたし』『チーター大セール』(ともに絵本館)『いぬのムーバウいいねいいね』(講談社)『おまかせツアー』(理論社)『ぞうの金メダル』(作・斉藤洋/偕成社)『飛んでった家』(作・クロードロワ/訳・石津ちひろ/長崎出版)がある。
出版社からの内容紹介
つんってすると、ヘンテコにへんしん!
最初に「指」を準備して、さあ、読み聞かせをはじめましょう!
小さなお子さまが思わず笑ってしまう「つんへんちゃん」のヘンテコ変身。
お子さまのアクションに合わせて、ページを上下に開いたり、左右に開いたり、変化に富んだページめくりでお子さまを飽きさせません。
つんへんちゃんの予想を超える変身っぷりは、「発想」とは自由で楽しいものであることを教えてくれます。
つんへんちゃんは、小さなお子さまが遊んでくれるのをいつでも待っています。
『パンどろぼう』等で人気の柴田ケイコ氏が贈る、1・2・3歳向けの、触ってめくって笑えるしかけ絵本。
カバー袖には、「つんへんちゃん えかきうた」もついていますので、おうちでお絵かき遊びも楽しめます。
【編集担当からのおすすめ情報】
読み聞かせのときは、必ずお子さんの「指」を準備してから始めてください。(楽しさが全然違いますよ!)
読み進めると、つんっとするだけでなく、ぷーっとしたり、すぅーっとしたり。
最後は、つんってしないで、なでなでするので、やさしい気持ちで読み終えることができます。
しかしながら、「もういっかい!」というアンコールが起きることもありますので、あらかじめご了承ください。
この書籍を作った人
1973年、高知県生まれ。奈良芸術短期大学ビジュアルデザインコース卒業。2002年より広告全般、出版物など、イラストレーターとして高知県で活動中。2009年、第10回ノート展準大賞を受賞。2016年『めがねこ』(手紙社)で絵本デビュー。2児の母。おいしいものが大好き。
この書籍を作った人
1942年、岡山県倉敷市に生まれる。1977年より子どものための造形教室「はらっぱ」を16年間主宰。現在は、各地で、造形遊びや紙芝居作りのワークショップを開いている。絵本に『かばさん』(こぐま社)『あかいろくん とびだす』(童心社)などがある。紙芝居も多数手がけ、1996年第34回五山賞奨励賞受賞。
出版社からの内容紹介
深海の平和を守る天下御免のメンダコにんじゃ。「めめめのめん!」と忍法を使い、タコノマクラをさらったタコにんじゃに立ち向かいます。深海や浅瀬の生物たちにもご注目!
メンダコは、深海に住むタコの仲間。体長は15~20cmくらいの手のひらサイズ。タコなので腕は8本ありますがスカート状の膜に覆われていて、耳のように見えるヒレをパタパタさせて泳ぐ姿が愛らしく「深海のアイドル」と呼ばれています。墨袋は持たず、ぺたんこになったり、シンナーのようなくさい匂いがするなどの特徴あり。『メンダコにんじゃ』は、そんなメンダコの特徴から着想を得て作者のコ野有美さんが創作したお話と、不思議な動物やボタニカルなイラストで人気のヒダカナオトさんが絵を描いた絵本です。物語の舞台として駿河湾を想定したため、駿河湾に生息する生き物たちもたくさん登場します。メンダコの特徴や海中を活かした忍法が「めめめのめん!」とテンポよく飛び出す、天下御免のメンダコにんじゃと仲間たちの活躍をお楽しみください。
?