
1mの世界を1/10、1/100、1/1000と、どんどん小さくしていくと…。分子・原子・クォークを超える小さい量子宇宙への探検旅行!

1/10ずつ小さくなっていくと、どういう世界が見えるのかを教えてくれる科学絵本。
1996年刊行。工学博士、技術士でもある筆者が、丁寧にわかりやすく描いた極微細な世界。最初は人間の子どもや動物など、身近なものから始まり、アメーバーやウイルスなどを経て、分子や原子といった世界に突入し、最終的にはもっと小さい世界になっていき…
自分の見知っているものが一つも出てこない極省の世界は、不思議な世界でわけがわからない。こういうことを発見したり研究しているのが同じ人類とはとうてい思えない。
よくわかったなあ〜と感心する。
この極微の世界の技術が、これからどういうふうに生かされていくかが楽しみだ。 (渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )
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