「おばけなんて、ほんとはいないし、お母さんたちが作ったおばけやしきなんて」というだいくん。学校の子ども祭りのおばけやしきに、一人で入っていきました。ところが、とちゅうまではしかけがすぐにわかったのですが、着物を着た迷子の男の子に出会ってからは、なんだか変です…。とうとう、本物のおばけたちに囲まれてしまっただいくん。おばけたちに、ある言葉を言うように促されて…!? こわくて楽しいお話、待望のリニューアル!
学校のお祭りのお化け屋敷から本物のお化けの世界に紛れ込んでしまっただいくんのお話でした。現実と非現実が入り乱れたり、スピード感のあるお話で、とてもおもしろかったです。読み終わったあと、子どもと一緒にどこかホッとしてしまいました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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