もし悲しくなったり、何かが起こってしまったら……、こんなふうに考えられたら、きっと、だいじょうぶ。読み終えたら少しだけ元気になる、アメリカで100万部以上売れたロングセラー絵本。
屁理屈をとおりこして荒唐無稽と思えるような話です。でもこんな風に考えなければいられないような時があります。
私は月を見て心を落ち着かせることがあります。でももしも、夜空に「いちご」があったら、どんなに楽しい気持になるでしょう。想像しただけでも心が明るくなります。イライラするのははおなかの中でちょうちょうが飛びまわているから。鍵をなくしたら家を放り投げる、くらい発想の転換が必要な時もあります。こんな発想こができるのは人間の知恵だな、と感じます。
子供はこれから生きていく中で、壁にぶつかることがあるでしょう。そんなときに、くじけず気持ちを切り替えられるようになってほしいです。そのためにこの本はぴったりだと思いました (どくだみ茶さん 30代・ママ 女の子6歳)
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