
世界広しといえど、ツキノワグマのような大型獣が、人間の近くで生きている国は日本しかない。しかし今、日本では、野生動物が街に姿をあらわし、人のくらしをおびやかしている。その代表的な動物がツキノワグマ。何が起きているのだろう…。野生動物を真正面から見つめ、おたがいを認め合うように撮影する動物写真家が、東北の湖で行ったツキノワグマの撮影を中心に、人と野生動物がともに生きるということを考えていく。

以前、前川貴行さんの写真絵本『いのしし』『こおりのくにのシロクマおやこ』を読んで感動したので、こちらも読みたいと思いました。
こちらも、美しい写真とともに、心に響く言葉が綴られています。
クマ、そしてどうぶつと人間の関係を、もう一度考え直さなければと思わせてくれる作品。大人にもおすすめです。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子20歳、女の子18歳、男の子15歳)
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