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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

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ちょし★

ママ・30代・熊本県、男10歳 男9歳 男8歳

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自己紹介
小学校5年・4年・3年の男の子3兄弟のママをしています。

小学校での読み聞かせ活動に参加して1年が経ちました。
週3回の朝の読み聞かせ(クラス単位)と、
週1回の昼の読み聞かせ(全学年対象自由参加)を行っています。
月に10回前後の読み聞かせと、毎晩自分の子供たちへの寝る前の読み聞かせ・・、絵本漬けな毎日。

趣味のハンドメイドにも熱が入ってきて、ますます忙しい日々を送っています。
好きなもの
絵本・デコ・手芸・ONEPIECE・落語・甘い物・辛い物・POP作り・イラスト作成・・等々
ひとこと
絵本ナビで、みなさんの感想を参考にさせていただいてます。
みなさんがお勧めしている作品は、もちろん、辛口評価のコメントも「こんな感じ方もあるんだ」とためになります。

絵本って、読み手の内面にあるいろんなものを引き出してくれますよね。
同じ絵本でも、作り手に与えられた印象だけにとどまらない、各々の感想が出てくる、非常に面白いものだと思います。

絵本ナビと、そこに感想を寄せる皆さんにお世話になりながら、
もっともっと たくさんの絵本に出会いたいなぁ、と考えています(*^^*)

ちょし★さんの声

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なかなかよいと思う 嫌だ嫌だの坊や。  投稿日:2009/02/09
ゆうれいとなきむし
ゆうれいとなきむし 作: くろだかおる
絵: せな けいこ

出版社: ひかりのくに
歯が痛い坊や。お医者は嫌だと家を飛び出しました。
泣きながら歩いていると「どうしたんだい?」とゆうれいに声をかけられます。

お馴染み、せなさんの絵がかわいい幽霊の絵本。

歯医者は嫌だ、河を泳いで渡るのは嫌だ、火の山はいやだ・・・。
嫌だ嫌だの坊やが、最後にどうなるのかは見てのお楽しみ。

入園前のお子さんからでも楽しめる絵本。
優しい幽霊は怖くないから安心ですよ。
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なかなかよいと思う 命の響き  投稿日:2009/02/09
からだのなかで ドゥン ドゥン ドゥン
からだのなかで ドゥン ドゥン ドゥン 作: 木坂 涼
絵: あべ 弘士

出版社: 福音館書店
からだのなかで 音がする。
それは 命の音。

小さな生き物も大きな生き物も、
みんな体の中で命の音を響かせています。
そんな 大切な鼓動を感じさせてくれる絵本。

読み終わってから、兄弟どうしで胸に耳を押しあてながら
「あ〜、聞こえる、聞こえる」
「大丈夫、生きてるね〜」
と、鼓動を実感し合っていました。

親子・兄弟で触れ合うきっかけを作れる作品です。
スキンシップの手助けになるのではないでしょうか?
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なかなかよいと思う よだれが出そうです。  投稿日:2009/02/09
おいしい おと
おいしい おと 作: 三宮 麻由子
絵: ふくしまあさえ

出版社: 福音館書店
繊細に描かれた美味しそうなイラストと、
食べている様子を豊かに表現している擬音に、思わずよだれが出てきそうな絵本です。

春巻きは「カコッ ホッ カル カル カル」
かぼちゃは「モモッ ポフ ポフ ポフ」
・・・え?わかめが
「ピララルッ リョリュ リョリュ」????

個性的な擬音ですが、本当に美味しそうなんですよ。
幼稚園生から小学校低学年位までのお子さんと一緒に、
声に出して食べる真似をしながら読むと楽しい作品ではないでしょうか?
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なかなかよいと思う お化けと楽しく遊んじゃおう  投稿日:2009/01/20
ふゆのおばけ
ふゆのおばけ 作・絵: せな けいこ
出版社: 金の星社
「おばけのはなしは夏にするもの」というのが定説ですが、作者のせなさんもおっしゃっているように、「冷暖房完備の現代では夏でも冬でも関係なくお化けの話を」してしまいましょう。
だって、子供達はお化けの話が大好きですもんね。

男の子が落書きしたお化けが、夜になると抜け出して現れました。
二人は「おばけのくににあそびにいこう」とウキウキと出かけていきます。

「えー、なんで怖がらないんだろ〜?この子」と、読んでいて驚いちゃうほど、喜んでお化けの国に行く男の子。
もちろん、出てくるお化け達を怖がることもありません。
・・・でも、そうですよね〜。せなさんの描く可愛いお化け達はちっとも恐ろしくなんかないキュートでユーモラスな姿ですもの。

小学生には少し物足りないくらいかもしれませんが、幼稚園保育園までのお子さんにはお薦めです。
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なかなかよいと思う 素朴だけど真剣な質問  投稿日:2009/01/20
ねえ、ほんとにたすけてくれる?
ねえ、ほんとにたすけてくれる? 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: アリス館
仲良しのとうちゃんとぼく。
釣りをしながらぼくがいうには
「ぼくが**に襲われたら助けてくれる?」

鮫・海賊・大地震・・・・。

子供ならではの素朴だけど真剣な問に、とうちゃんはおどけつつも真面目に答えています。

父の日あたりにもぴったりな絵本ですが、こだわらずに一年中楽しめる暖かくておもしろい絵本です。

小学生にお薦めですね。
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なかなかよいと思う 「別れ」をありのままに  投稿日:2009/01/20
はなやのおばさん
はなやのおばさん 作: ねじめ 正一
絵: 大島 妙子

出版社: 童心社
みどりちゃんは花屋のおじさんおばさんと仲良しです。
毎日学校の帰りに花屋さんの前をとおると、おじさんが花の種をくれます。けれど、ある日おじさんが亡くなってしまい、花屋のシャッターも閉まったままに・・・。

ねじめさんのお話は、大げさな言い方をすれば、人生の不条理さを包み隠さずに表現しているものがあります。
特に別れ。死別・生別にかかわらず、別れというものはある時突然やってくる場合が多く、納得して別れるという場合の方が少ないもの。
それを 柔らかく包まず、隠さず、充分に説明もせず、ありのまま突きつけ流す。
子供の絵本としては不親切といえば不親切。
しかし、逆を言えば、別れの不条理さとそれを納得しなくても受け止め乗り越えるという大事な事を、絵本という分かりやすい形で子供に触れさせるというのは、思いやりかも。

込められたメッセージは深いですが、悲愴さはなく、明るいラストに心が温かくなる作品。

小学生になってから、とくに中学年以上に読んで欲しい作品です。
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ふつうだと思う 電車好きさんの為の絵本  投稿日:2009/01/20
ゆきぐにれっしゃ だいさくせん
ゆきぐにれっしゃ だいさくせん 作・絵: よこみぞ えいいち
出版社: 小峰書店
冬の絵本を探していていて、見かけたので手に取ってみました。
お話の内容は、電車好きの兄弟が二人だけで雪国まで小旅行をするというもの。
子供たちだけでの初めての旅。
そういうお話に付き物の、予想外のとんでもないハプニングは起こりませんが、淡々と描写される車窓からの眺めに、電車好きの子供なら一緒に胸を躍らせる事必至です。

読んでいると二人と一緒に本当に旅をしているような気分になれるほど、細かくリアルに描かれている絵本。

電車が大好きなお子さんにはぜひ読んでみてあげて欲しい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい スーパーポジティブおばあちゃん  投稿日:2009/01/20
わたしゃほんとにうんがいい
わたしゃほんとにうんがいい 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
何が起きてもにこにこばあちゃんは、超前向き!
普通は損したと嘆く場面でも「こっちの方がいいさ、わたしゃほんとにうんがいい」

現状に不満を抱きたくなるのが人間。不満も向上心へ繋がるのなら必要ですが、自分は何もせずに文句を言うのが大概ですよね。

このおばあちゃんの本当に運がいいところは、まさにこの「前向きな性格」だというところでしょう。
人から見れば運がいいように見えなくても、本人の気の持ちよう。
裏を返せばどんなに人がうらやむような幸運も、本人が違うものを望んだならば「運がいい」とはならないわけで・・・。

おばあちゃんのプラス思考を見習わないとなぁと思った一冊でした。
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なかなかよいと思う わかりやすく楽しいお話  投稿日:2009/01/20
とのさまのひげ
とのさまのひげ 作: ますだ ゆうこ
絵: 国松 エリカ

出版社: 偕成社
小学校2年生の教室での読み聞かせに使用しました。
とのさまのひげが逃げ出すというあり得ないお話に、子供ならではの無邪気な突っ込みが入る楽しい読み聞かせになりました。

長すぎず短すぎず、殿様のお話といっても難しい単語はない、分かりやすく楽しいお話。
保育園や幼稚園でも楽しんで聞いてくれると思います。

お話によくあった国松さんの絵も、可愛らしくて子供達が気に入ってくれるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 入魂の一作!?  投稿日:2008/12/12
狂言えほん(4) かみなり
狂言えほん(4) かみなり 作: 内田 麟太郎
絵: よしなが こうたく

出版社: ポプラ社
待ちに待っていた 内田麟太郎さんの狂言絵本の最新作。
今回もシリーズの他作品に勝るとも劣らない大迫力の絵を担当なさっているのは、よしながこうたくさん。
福岡出身のお二人が描く狂言「かみなり」の世界やいかに!と期待していたら・・・予想をはるかに超えた驚愕の絵本でした。

ヤブ医者や雷様はもちろんのこと、お話には関係ない者たちも画面の隅々まで力いっぱい生きているし、うごめいております。
よしながさんがひと筆ひと筆、魂を『練りこんで』描いているような鬼は、心の準備無くページをめくった人には危険(!)な位の豪快さです。

内田さんの狂言絵本シリーズは、どれも文章量が多く、教室などで読み聞かせるときには、相当の気合いが要る作品。
ぜひ子供たちに聞いてもらいたいと、私も以前読ませて頂きましたが、読み終わった後は、まるで100M走でもしたかのような感覚でした。

まだ子供たちには今作を読ませていないのですが、喜ぶ反応が楽しみです。
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