新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ジル子

ママ・30代・北海道、男の子6歳

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ジル子さんの声

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自信を持っておすすめしたい 次はどうなるの?親子でわくわく。  投稿日:2023/05/11
もこ もこもこ(文研ミニブック)
もこ もこもこ(文研ミニブック) 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
この絵本は第一子が赤ちゃんの時出会いました。
絵本の読み聞かせに不慣れで、絵本でしか味わえない豊かな世界もまだ知らなかった私が、
すごく探り探り読み始めたところ、
絵本の言葉はすごく単純で、効果音のような音を読むというより、出すに近い。
絵に合わせて言葉に勢いがついたり、優しく読んでみたりをやっているうちに赤ちゃんの息子は直ぐにこの世界に引き込まれたようで、音や絵の変化に声を出して笑っていました。
それが、すごく嬉しくて、かけがえのない時間でした。
あれから4年経ち第二子を妊娠中です。
息子も私も絵本の世界にどっぷりハマっています。
ストーリーのある絵本や細かな描写の絵本もじっくり楽しめますが、この絵本は今でも楽しめます。
次のページでは何が起こるんだろう?と親子でワクワクドキドキする感覚が楽しめる、
絵本を楽しむ原点のような絵本だと思います。
第二子が産まれたらやはり、赤ちゃんとこの絵本を読んで子供と楽しい時間を共有したいです。
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自信を持っておすすめしたい ねことラーメンの意外な共通点が面白い  投稿日:2023/02/06
ねこのラーメンやさん
ねこのラーメンやさん 作・絵: KORIRI
出版社: 金の星社
猫を飼っているので息子と読んで見ました。
息子はとってもツボにハマっています。

猫のラーメン屋さんと聞いてどんなラーメン屋さんかワクワクしながら読み進めると、
お出汁作る段階でもう猫の好物ばっかりで笑いました。
鰹節の削りかたも猫らしさ満載の迫力で面白いです。
作るのが猫ならお客も猫、
お客さん(猫)は出来立てアツアツのラーメン食べられると思いますか?
結末は絵本を是非読んでみてください。
猫のコミカルさもとっても面白く、これは猫にしか出来ない猫ならではのラーメン屋さんの絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 甘くて可愛いお菓子のお話  投稿日:2023/02/06
王さまのお菓子
王さまのお菓子 文: 石井 睦美
絵: くらはしれい

出版社: 世界文化社
最初この絵本を手に取った時、
淡く可愛らしい色使いや繊細な雰囲気から、
女の子にピッタリな絵本だと感じました。
しかし、私は息子に読み聞かせました。笑
意外と男の子もこういうお話大好きなんですよ。

ガレットデロワというお菓子については存じておりました。行きつけのケーキ屋さんで年末年始に売られているのを毎年目にしては、気になっていました。

アーモンドクリームとパイのお菓子は、
クリスマスケーキには少し味気ないかなぁなんて思っていましたが、新年に食べるものだったんですね。
焼き菓子の中に陶器の人形を入れる…なんて外国らしいとってもお洒落な風習だなぁと思います。
この絵本の主人公は焼き菓子の中に入っている小さな女の子のお人形で、この子の優しさや可愛らしさがとっても微笑ましいです。

息子はこの絵本を読んでから、
このお菓子を食べてみたい!冠をかぶりたい!と、とても興味を持っています。
来年の年始には挑戦してみようと思って、今からワクワクしています。
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自信を持っておすすめしたい 感情との付き合い方  投稿日:2023/01/30
ごきげんななめな おさるさん
ごきげんななめな おさるさん 作: スザンヌ・ラング
絵: マックス・ラング
訳: ひさやま たいち

出版社: 評論社
表紙のインパクトがすごいので、息子は恐る恐るといった様子で絵本を開いて中身を確認していました。

朝起きてすぐ何もかもが気に入らないことに気づいてしまったおさるさんが、皆んなに機嫌が悪いことを指摘されるたびにイライラを募らせていって、大丈夫か?とハラハラしながら読み進めました。

機嫌が悪いものは悪いからしょうがない。
誰かに機嫌を良くしてもらう必要もないし、
無理に機嫌を良くする必要もない。

大人でもなかなかこんなに開き直れないけれど、
イライラやもやもやのネガティブな感情も否定しないで受け入れるって考え方が良いですね。
日本の絵本だと怒ってる理由とかを求めて問題解決しようとしそうなところですが、しないところが外国の絵本らしい気がします。

機嫌が悪い1日を過ごした後、おさるさんのように
「きげんがわるくなるのにいいひだったね。」 と言えるメンタルが欲しい。
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自信を持っておすすめしたい 電車+絵本のサプライズ!  投稿日:2023/01/30
でんしゃとしょかん
でんしゃとしょかん 文: 深山 さくら
絵: はせがわ かこ

出版社: 文研出版
マンションや団地の中にある小さな公園の中に電車があって、その中が図書館になっている!なんて、絵本の中の世界みたいな空間が実在しているらしいです。
近所の子供達は絶対大好きな場所ですよね。

古くなった電車を再利用する取り組みとしてもすばらしいし、運営しているのが本好きなボランティアさんっていうのも素晴らしい。近所のみんなで作っていく、近所のみんなが応援したくなる良い施設だなぁ。
どんどんこんな施設が増えてほしい。

息子は「としょかんまつり」に行ってみたいと目を輝かせながら読み、最後のおまけページにのっている電車図書館の中の案内図をじっくり見て、よみきかせスペースはここだね、とか小さい子の絵本も大きい子の絵本もここにあるね、と夢を膨らませておりました。
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自信を持っておすすめしたい あのじかんがたいせつだったんだ  投稿日:2022/12/05
クモのシルバーくん
クモのシルバーくん 作: すみもと ななみ
出版社: 絵本塾出版
クモのシルバーくんは芸術家。
ある日有名になって、
忙しい日々のなか一心不乱に働き、
疲れ果てた時にふと立ち止まって、
クモのシルバーくんが言った言葉です。

「あのじかんがたいせつだったんだ」

深いなぁと思いました。
振り返ったあの頃のあの時間が大切だったと思う事は大人になってよくありますが、
シルバーくんはちゃんとやり直せるところも好き。
色んな環境がありますが、心が満たされて過ごせる事が1番だなぁと感じました。

幼児には少し深すぎる内容かもしれませんね。
うちの子はクモの巣のアートを楽しんでいました。
読み聞かせる大人も楽しめる絵本として是非おすすめしたいです。
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自信を持っておすすめしたい 肩の力が抜けるゆるーい絵本  投稿日:2022/11/22
うろおぼえ一家のパーティー
うろおぼえ一家のパーティー 作: 出口 かずみ
出版社: 理論社
うろおぼえ一家はすぐ大事なことを忘れちゃう。
パーティーの用意をしながら何のパーティーだったかも忘れちゃう。
壁には色んな注意書きやメモを貼ってみたものの、貼ったことすらも忘れちゃう。

この世界には、そんなゆるゆるな一家に対して
もっとちゃんとして!と怒る人もいない。
みんなゆるく運命を受け入れつつ、流れに身を任せて偶然訪れた今を楽しんでいます。

読み聞かせしたら、子供は大爆笑。
背景のポスターを指差しながらパーティーの飾りを発見したり、ゆるい登場人物ににやにやしたりしています。

壁にメモを貼りまくるタイプの大人の私は、失敗を責めない大人になれてるかな…。と、うろおぼえ一家のゆるくて楽しい生き方に感動してしまいます。もっと肩の力を抜いてもいいのかも。
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自信を持っておすすめしたい 君は何色にでもなれる!  投稿日:2022/11/04
カメレオンのかきごおりや
カメレオンのかきごおりや 作: 谷口 智則
出版社: アリス館
カメレオンのカキ氷屋さんはただのカキ氷屋さんじゃなくて、元気付けてくれるすごいカキ氷屋さんでした。

自分の色が分からない、とか自信が持てなくなったら助けてくれるんですって。なんて心強い。
一見幼児向けの色絵本に見えますが、大人の心にガッツリ刺さりました。
色の美しさとかき氷の持つセラピーの力!

息子に何色のかき氷食べたい?と聞いてみたら、レインボー!!だそうです。
どこへでも行ける!!
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自信を持っておすすめしたい 亀さんがにゅっと飛び出す度に親子で爆笑  投稿日:2022/09/27
どうぶついっぱい! ひっぱって だーれだ?
どうぶついっぱい! ひっぱって だーれだ? 作: トリスタン・モリ
出版社: パイ インターナショナル
赤ちゃんから楽しめそうな簡単な文章と、
だーれだだれだわたしはだれだ?の繰り返し文に答えるように色々な動物の顔が出てくる仕掛け絵本です。

自分の手で引っ張り出すと動物の耳や顔や鼻が現れたりする仕掛けが面白く、1ページずつ、動かしながら読み進めると…
突然本の側面から亀さんの顔がにゅっと飛び出すのです。
これは仕様なのか分かりませんが、最初からこの亀さんの仕掛けだけとてもするする動いてまだ出番じゃなくても勝手に出てきちゃうくらいなのです。
ひょうきんな亀さんの顔とその滑らかな動きが親子の笑いのツボにハマり、もう息子がこの絵本を手に持って来るだけでお互い笑えます。
息子も4歳には簡単過ぎるくらいの内容の絵本ですが、たぶん亀さん目当てで定期的に読み聞かせてほしいと持ってきます。
そんな素敵な思い出をくれた絵本なのです。
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自信を持っておすすめしたい やさしいこころとは  投稿日:2022/09/18
みんなのやさしいおかあさん マザー・テレサ
みんなのやさしいおかあさん マザー・テレサ 作: 片柳 弘史
絵: つるみゆき

出版社: 至光社
困っている人はほうっておけない。という気持ち。
安全で食にも困らない今の日本では、助けを求められたら助けてあげようという気持ちは持ち合わせているけれど、道端で弱っている人がバタバタと倒れているような国で後先考えずそんなことやってのけてしまうマザーテレサに感心した。
お世話で手一杯になってしまった時、彼女の心の優しさが人を惹きつけて、実は優しい心を持っていた隠れマザーテレサみたいな人達が集まってきてやがて組織に成長してしまう。やさしさのパワーを感じた。


こころがやさしい人の行いを、
よく知りもしないで否定する、敵対視する、心の醜い人の存在が書かれていて、
現代でもよくある事だと思った。
やさしい人でありたい、子供にはやさしい人になって欲しいと思うけど、やさしい心を貫くのにも勇気や努力や強さが必要だと感じた。こんな天使みたいな事してても悪くいう輩は現れるのだ。
マザーテレサは、どうしてそんなに心が清くて強いのだろう。マザーテレサという人にも興味を持つきっかけになった。
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