
ぞうが ものすごく おなかが すいているとき、なにをたべるか しってるかな? もちろん、もりを たべるんだ。もりを6つくらい もりもり もりもりね…… 思わず「そんなわけないよ!」と笑いながら突っ込みたくなるような楽しい展開! くいしんぼうのぞうのお父さんは、おなかをすかせて、ついにはロケットにのって宇宙まで?! ページをめくるたびに、じわじわとユーモアの渦に巻き込まれ、その可笑しさに、笑みがこぼれていく絵本です。

二宮由紀子さん、井上コトリさん、どちらも好きな作家さんなので楽しみに読みました。最初から最後まで、予測できない不思議な展開で、読みながら、わくわくしました。そんな不思議な世界を描く絵がこれまた魅力的で、すみずみまで見入ってしまいました。ユーモアいっぱいの絵本でおもしろかったです。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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