リスタクシー
- 作・絵:
- もとやす けいじ
- 出版社:
- 佼成出版社
絵本紹介
2022.11.16
11月23日は勤労感謝の日。勤労感謝の日は「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう」ことをお祝いする祝日です。お子さんにとってパパやママ、身近な人の働く姿はとっても格好いいものですよね。「大きくなったら●●●になりたい!」「自分も大きくなって、こんな仕事に就きたい!」そう目を輝かせるお子さんも多いことでしょう。
絵本の中にも色々な職業、働く姿が登場します。実際にある職業を深く掘り下げて紹介する作品から、動物たちのユニークなお仕事まで。
勤労感謝の日におすすめの「おしごと絵本」を集めました。お子さんのお気に入りの職業はどれでしょうか? 読み終わった後は、働く人に感謝の気持ちを伝えたいですね。
この書籍を作った人
1985年東京生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。絵本ワークショップ「あとさき塾」出身。作品に『つばめこうくう』、『ぽっぽこうくう』、『かるがもゆうらんせん』(すべて佼成出版社)、『しんごうきょうだいのにちようび』(絵本塾出版)、『のりかえでんしゃ』『おでかけくるま』(ともに学研)がある。
この書籍を作った人
1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作りはじめる。絵本「サルくんとお月さま」で絵本作家としてデビューしたのち、フランスの出版社Le petit lezard社より絵本「CACHE CACHE」をはじめ、日本だけでなくフランスやイタリアなどで数々の絵本を出版。以降絵本の世界にとどまらず、テレビ、雑誌、企業広告、商品パッケージ、店舗デザインなどあらゆるメディアで活躍の場を広げる。今後の活躍が最も期待されつつある、日本人絵本作家の1人。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心がけ、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人びとに想いと感動が伝わるような絵本作りを目指している。
この書籍を作った人
〈1915-2013年〉フランス・パリでスペイン人の両親のもとに生まれる。1935年に渡米し、1939年にエマ・G・スターン作の児童文学の挿絵でデビュー。以来、多くの作品で高い評価を得る。2013年7月、惜しまれながら97歳で亡くなる。
この書籍を作った人
1958年生まれ。東京藝術大学卒業。子どもの本を中心に翻訳家として活躍するとともに作家・画家として絵本や童話作品を数多く手がけている。『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞。翻訳作品に『ふしぎをのせたアリエル号』(徳間書店)『ちいさなあなたへ』(主婦の友社)『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)など、絵本や童話に『のはらひめ』(徳間書店)『めいちゃんの500円玉』『ハンカチともだち』(ともにアリス館)『すてきなひとりぼっち』(のら書店)「おたすけこびと」シリーズ(徳間書店)「プリンちゃん」シリーズ(理論社)「まほろ姫」シリーズ(偕成社)など。そのほかに『おえかきウォッチング 子どもの絵を10倍たのしむ方法』(理論社)、カモを育てた体験をもとにした『カモのきょうだい クリとゴマ』(アリス館)がある。
この書籍を作った人
大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している。その他の主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)『うごくくるまえほん 』(ミキハウス)など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。
この書籍を作った人
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。1996年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞。主な作品に『みけねこレストラン』『きょうりゅう1ぴきください』『もしもし・・・』(偕成社)、『せんろはつづく』『ねえだっこして』「おてつだいねこ」シリーズ(金の星社)、『アフリカないしょだけどほんとだよ』(ポプラ社)、『クッキーのおうさま』(あかね書房)などがある。
この書籍を作った人
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。主な絵本作品に『ピン・ポン・バス』『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)、エッセイに『バサラ山スケッチ通信』(小峰書店)などがある。また鳥の巣研究家として 『日本の鳥の巣図鑑 全259』(偕成社)、『鳥の巣いろいろ』(偕成社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『ぼくの鳥の巣コレクション』(岩崎書店)、『鳥の巣みつけた』『鳥の巣研究ノート』(あすなろ書房)などの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している。
みどころ
消防士が消防車に乗っているのを見かけることはありますが、消防署内での様子を見る機会はなかなかありません。そんな普段の様子を知ることができるのが『かっこいいな しょうぼうし』です。たくさんの写真と共に消防士の1日が詳しく紹介されています。
消防士の朝は、消防車の前に集まってあいさつをすることから始まります。そしてそのメンバーが次の日の朝まで仕事をします。夜になったら終わり、ではないのです。
朝のあいさつの後も消防車の点検や訓練など、やることがいっぱい。こんなにたくさんの備えをしているからこそ、いざと言うときに迅速な対応ができるんですね。
気になる消防署の中は、見開きのイラストで紹介されています。ホースを干すためのホースタワーや訓練室など、アスレチックのように見える消防署ならではの設備に、子どもは「楽しそう」とつぶやいていました。その気持ち、わかります。私も子どもの頃、2階から1階へ降りるための滑り棒を見て「消防署って遊具があるんだ!」とワクワクしたものでした。
みんなの安全を守ってくれる消防士は、やっぱり今も昔も憧れの職業です。普段からしっかりと準備してくれていることへの感謝の気持ちが合わさって、読む前と読んだ後とでは、子どもたちの「消防士ってかっこいい」の一言に込められた気持ちがグッと変わってくるのではないでしょうか。
この書籍を作った人
1970年広島生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。鉄道写真専門のフォトライブラリー「レイルマンフォトオフィス」代表。JRや私鉄各社のポスターやカレンダーの撮影をはじめ、TV出演や講師・講演など幅広い分野で活躍中。既存の枠にとらわれず新たな発想と独特の感性で鉄道を捉え続けている。主な著作物に写真集「魅惑の夜感鉄道」、エッセイ「僕はこうして鉄道カメラマンになった」(共にクラッセブックス)など。「新幹線大集合! スーパー大百科」(成美堂出版)や「はやいぞ! しんかんせん」(永岡書店)など、絵本の著書や監修も多数。
この書籍を作った人
東京都出身。 主な絵本に『とんかつの ぼうけん』『このすしなあに』『とうめいにんげんのしょくじ』 (以上、ポプラ社)、『おでんしゃ』(集英社)、『いきものとこや』(アリス館)、『42本のローソク』『ありがとうございます』(以上、冨山房インターナショナル)、『つちのこをさがせ!』(新日本出版社)、『じごくわらしがくるぞ!』(マイクロマガジン社)、『にじゅうおくこうねんのこどく:二十億光年の孤独』(谷川俊太郎・詩/小学館)、『そのこ』(谷川俊太郎・詩/晶文社)、『焼けあとのちかい』(半藤一利・文/大月書店)など多数。『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『やきざかなの のろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞、『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版) で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。 日本全国の図書館やイベント会場、書店等で読み聞かせやライブぺインティングを行っている。
この書籍を作った人
1926(大正15)年福井県武生町(現・越前市)生まれ。1948年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。1959年から出版活動にかかわり、1973年に勤務先を退社後、作家活動とともに、テレビニュースキャスター、東京大学、横浜国立大学などで児童文化、行動論の講師をつとめた。また、パキスタン、ラオス、ベトナム、オマーン、中国などで識字活動、障がい児教育、科学教育の実践指導などを行い、アメリカ、カナダ、台湾の現地補習校、幼稚園、日本人会で幼児教育、児童指導について講演実践を行った。『だるまちゃんとてんぐちゃん』『かわ』(福音館書店)、『からすのパンやさん』(偕成社)、『富士山大ばくはつ』(小峰書店)など、500冊以上の児童書の他、『伝承遊び考』(全4巻・小峰書店)など著書多数。土木学会著作賞、日本科学読物賞、児童福祉文化特別賞、菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、川崎市文化賞、日本児童文学学会特別賞、日本保育学会文献賞、越前市文化功労賞、東燃ゼネラル児童文化賞などを受賞。現在、科学、文化、教育に関する総合研究所を主宰。
出版社からの内容紹介
演劇やバレエ、演奏会の舞台裏へ、ようこそ!
演劇やバレエを見たり、音楽をきいたりできる「劇場」ってどんなところ?
劇場ではどんな人たちが働いているの?
俳優、衣装係、照明係……ほかには?
遠いむかしからあった演劇。むかしはどんな劇が演じられていた?
そして、世界の国々にはどんな劇があるの?
――この本は、楽しいイラストで、劇場や演劇についての、いろいろな疑問に答えてくれます。
ほかにも、劇場のなかをワイドな見開きで紹介したページ、
工作のページ、ミニクイズのページなど、楽しいコーナーがいっぱい。
さあ、あなたもいっしょに劇場の扉をたたいてみましょう!
『美術館ってどんなところ?』の著者・イラストレーターによる、シリーズ第2弾!
(※すべての漢字にルビ付き)
この書籍を作った人
1959年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部英文学科卒業。オランダ、フランスでの滞在を経て、1989年『レナレナ』(ハリエット・ヴァン・レーク、2019年朔北社により復刊)で翻訳者デビュー。以降、オランダ語、英語、フランス語のすぐれた作品を翻訳する。2003年、『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で、産経児童出版文化賞大賞を受賞。翻訳のみにとどまらず、オランダの文化を積極的に日本に紹介している。訳書に『フランダースの犬』(岩波書店)、『第八森の子どもたち』(福音館)他多数。紙芝居『やさしいまものバッパー』(童心社)などの創作もある。2001年、「紙芝居文化の会」の創立に加わり、海外統括委員もつとめるなど日本の文化としての紙芝居を海外に広める活動もつづけている。
みどころ
東京都中央区築地に1935年から日本の水産物の窓口として存在してきた「東京都中央卸市場」、通称「築地市場」。長きに渡り日本人に愛されてきたこの魚市場が2016年11月にその役目を終え、江東区豊洲の新市場へ移転することとなりました。
本作は、まさに築地市場の日常を切り取り、絵本の中に写し込んだ、実録レポートともいえる作品です。
作者のモリナガヨウさんが、築地市場に魚が運び込まれる午後11時から市場が閉まる午後1時までの市場を訪れ、せりや仲卸などの様子、そこで働く人々の姿を観察した絵を、1枚1枚とても丁寧に描き上げています。
この作品を読むと、海で釣られた魚がどのようにして船に乗せられ、漁港にたどりつくのか。1日どれだけの魚が市場に集められ、どのような形でせりが行われるのか。「仲卸売場」がどんな場所で、どのような人たちが買い付けに来るのかなど、大人も知らない築地市場の裏側まで知ることができます。
学習絵本としての価値が高いことはもちろんですが、それだけでなく、モリナガさんと一緒に築地を訪れている「タコ」と「イカ」のとぼけたキャラクターにクスっと笑ってみたり、カバーで探し絵遊びをしてみたり。遊び要素もそこここに隠されています。
何より、今後失われてしまう場所にかつてあった活気を一冊に残す……、絵本にこんな力(機能、役割)もあったのかと、驚かされます。築地市場を知っている大人たちが懐かしむためにも、これからの子たちが、かつて築地に存在した一大魚市場を知るきっかけとなるためにも、後世に伝えるべき作品となることでしょう。
『ジェット機と空港・管制塔』(あかね書房)、『図解絵本東京スカイツリー』(ポプラ社)など、実在の建築物をリアルに描き続けてきたイラストレーター、モリナガ・ヨウさんだからこそ描ける一冊です。
この書籍を作った人
1966年生まれ、早稲田大学漫画研究会出身。イラスト、マンガで雑誌を中心に活動。立体作品も手掛け、「空想科学読本」シリーズ(メディアファクトリー)の表紙オブジェを担当。2007年総務庁委託研究「秋葉原不思議交流空間」のキャラクターデザインを担当。著書に『ワールドタンクミュージアム図鑑』、『あら、カナちゃん!』、『35分の1スケールの迷宮物語』(第8回メディア芸術祭マンガ部門ノミネート作品)、『東京右往左往』(以上、大日本絵画)、『図録・王立科学博物館』(共著・三才ブックス)、『働く車大全集』(アスペクト)がある。