恐竜トリケラトプスとパキリノサウルス ゴルゴサウルスとたたかうまき
- 作・絵:
- 黒川 みつひろ
- 出版社:
- 小峰書店
絵本紹介
2024.07.23
世界では毎年40種以上の新種の恐竜が発見されているのだそうです。日本で初めて恐竜の化石が見つかったのは1978年岩手県、4足歩行の草食恐竜。以降は北海道から鹿児島まで1道18県で発見され、2023年には福井県でティラノミムス・フクイエンシス(フクイのティラノもどき)という新種が報告されています。今、こうしている間にも日本のどこかで新種が発見されているかも……?!
今回は初めて恐竜の世界をのぞく子どもたちにぴったりの本を集めました。 『きみ、だあれ? きょうりゅう』はキリンとブラキオサウルス、サイとトリケラトプスなどおなじみの動物と恐竜の共通点や特徴を視覚的に紹介。なじみやすいイラストと親しみやすいことばで小さなお子さんにおすすめ!
大きな動物を飼いたいと頼んだらお父さんが恐竜の子どもを連れてきた?!突拍子もないシチュエーション、でももし叶ったら……『きょうりゅうのかいかた』は恐竜との夢のようでリアルな暮らしを想像できる絵本です。
まだまだ未知のベールに包まれる恐竜の時代、そのナゾに挑むのは未来の恐竜博士たち! 楽しい本をきっかけに恐竜ワールドへの扉を開いてみてください。
この書籍を作った人
1954年、大阪に生まれる。大阪市立美術研究所で絵を学ぶ。恐竜絵本作家として活躍中。古生物研究についても造詣が深い。現在、東京都練馬区にアトリエを構える。作品は『恐竜の大陸1〜7巻』『恐竜図解新事典』『たたかう恐竜たち既11巻』『恐竜ティラノサウルス大図解』(小峰書店)『絵巻えほん 新・恐竜たち』『恐竜の谷』(こぐま社)など、多数出版されている。
この書籍を作った人
夜の路上で、大人に絵本を読み始めた、聞かせ屋。親子読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で全国を駆け巡る。絵本の文章、翻訳も手がける。元保育士で一児の父。作品に「どうぶつしんちょうそくてい」「おっぱいごりら」(アリス館)「まいごのたまご」(角川書店)など。
この書籍を作った人
1983年生まれ。九州大学大学院修了後、電通入社。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業/商品ブランディングを担当。2013年に野生動物研究者の双子の姉と「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を設立し生息地での保全活動を開始。その経験から2020年に「DENTSU生態系LAB」を立ち上げ、生態系保全を起点としたコミュニケーションを行っている。
この書籍を作った人
1979年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、電通入社。デザイナー/アートディレクターとして多数の企業・商品の広告やブランディング、デザインに携わる。仕事の傍ら個人での作家活動も行い、イラストやデザインなどの作品も制作している。2020年から「DENTSU生態系LAB」に参加。
出版社からの内容紹介
アニメーションの声優には、俳優として活躍する杏さんを起用! 紙とデジタルで楽しむフランス生まれの新しいぬりえシリーズです。
「ぬりえーしょん」は、紙の伝統とデジタルテクノロジーを融合させたフランス生まれの画期的なぬりえシリーズ。モバイルアプリ「BlinkBook」を使って、ぬりえをアニメーション化できる仕組みで、子どもの想像力、表現力、デジタル技術への好奇心をはぐくむ学習ツールとして、世界中で高い評価を受けています。
本書のテーマは「恐竜」。なが〜い首の巨大なディプロドクス、よろいのような皮膚とこん棒のようなしっぽを持つエウオプロケファルス、そして……大きなあごと鋭いつめのティラノサウルス! 恐竜たちの不思議をぬりえとアニメで楽しもう!
※ぬりえ8枚を収録。各30秒、計4分間のアニメーションが楽しめます。
※本書『うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜』で遊ぶには、専用のモバイルアプリケーション「BlinkBook」が必要です。「BlinkBook」は、App StoreおよびGoogle Playにて無料でダウンロードできます。お手持ちのタブレットまたはスマートフォンがアプリと互換性があることをお確かめください。
文/竹原雅子
編集/木村春子