荒井 良二(Ryoji Arai)
1956年山形県生まれ 日本大学芸術学部芸術学科卒業。
イラストレーションでは1986年玄光社主催の第4回チョイスに入選。1990年に処女作「MELODY」を発表し、絵本を作り始める。1991年に、世界的な絵本の新人賞である「キーツ賞」に『ユックリとジョジョニ』を日本代表として出展。1997年に『うそつきのつき』で第46回小学館児童出版文化賞を受賞、1999年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童図書展特別賞を受賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。90年代を代表する絵本作家といわれる。そのほか 絵本の作品に『はじまりはじまり』(ブロンズ新社)『スースーとネルネル』(偕成社)『そのつもり』(講談社)『ルフランルフラン』(プチグラパブリッシング)などがある。2005年には、スウェーデンの児童少年文学賞である「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を、2006年に「スキマの国のポルタ」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。
お気に入りの作家に追加する
荒井良二さんの作品ピックアップ
-
あさになったので まどをあけますよ
作:荒井 良二
出版社:偕成社
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784032323801
新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返し、その中にこそある生きることの喜びを描いた絵本。
-
えほんのこども
作・絵:荒井 良二
出版社:講談社
本体価格:¥1,500+税
ISBN:9784061323858
大きな絵本の中から飛び出した「えほんのこども」たちが、世界中にちらばって、小さなお話をはじめます。世界的絵本作家が描く、絵本のすばらしさを感じる絵本!
-
たいようオルガン
作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784032323108
たいようが弾くオルガンの音とともに、象の形のゾウバスは長い長い旅をします。 あふれる色彩が音楽のように鳴り響く傑作絵本。
-
ルフラン ルフラン
作・絵:荒井 良二
出版社:プチグラパブリッシング
本体価格:¥1,600+税
ISBN:9784939102936
主人公のルフランは、引越しの途中で大きな王冠を発見します。持ち主を探すルフランは、森に住むケナゲナと出会い、2人は楽しい時間を過ごします。森のみんなが持つ王冠がないことをさみしく思うルフランに、ケナゲナが贈ったものとは??
-
そのつもり
作・絵:荒井 良二
出版社:講談社
本体価格:¥1,600+税
ISBN:9784061322172
「そのつ森」という名前の森のおはなし。
森にある空き地をどんなふうに使おうか、いつも動物たちが会議をしています。
サルがでてきて、空き地に穴を掘って温泉にしようといいます。
みんなは少し考えてから、「いいねえ、それ。」と言って・・・
そのつもりになりました。
-
はっぴぃさん
作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784033312804
はっぴいさんは困ったことや願い事を聞いてくれるのです。
はっぴいさんは山の上の大きな石の上に、時々来るのだそうです。
なんでものろのろのぼくは、のろのろじゃなくなるようにと、なんでもあわててしまうわたしは、あわてなくなるように、はっぴいさんに会いに行き、その途中で出会います。
-
おばけのブルブル
作・絵:荒井 良二
出版社:講談社
本体価格:¥1,500+税
ISBN:9784061322981
ふしぎな、かわいい人形劇がはじまるよ!
かわいいおばけのブルブル。筆に変身して、好きな絵を描いていたら、人間の町で有名になっちゃった!
-
スースーとネルネル
作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社
本体価格:¥1,000+税
ISBN:9784032276305
スースーとネルネルはなかなか寝ないこどもたち。二人は眠くなるまで、おはなしを作って遊びます。
ベッドタイム・ファンタジー!
-
つづきの国のワークブック
作・絵:荒井 良二
出版社:コクヨ
本体価格:¥2,390+税
ISBN:9784903584317
荒井良二デザインの白地図にオリジナルスタンプ3つと色紙10枚を使って自分だけの地図をつくります。今までに無い新しいタイプの絵本ワークブックです。
-
きょうというひ
作・絵:荒井 良二
出版社:BL出版
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784776401537
「きのうの よる ゆきが ふりました。しずかに しずかに ふりました。」というはじまりの言葉に、しんとする。舞いおちる雪のように淡々と流れていく詩のようなストーリー。静かに、深く、祈りをこめて、遠い星をながめているような気持ちになる絵本です。
-
てのひらむかしばなし へっこきあねさ
作:長谷川 摂子 絵:荒井 良二
出版社:岩波書店
本体価格:¥860+税
ISBN:9784001163650
となり村からいいあねさが嫁にきて,大工のあんにゃは大喜び.ところがあねさが屁をこくと,どっばーんとすごい風がふいて,何でもふっとんでしまいます.痛快な屁の音と,ユーモア感覚抜群の絵で大笑い!
-
なぞなぞのたび
作:石津 ちひろ 絵:荒井 良二
出版社:フレーベル館
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784577019399
なぞなぞの答えを絵の中から見つけだすまったく新しいタイプのなぞなぞえほん。言葉遊びの名人のたのしいなぞなぞ100問掲載。
-
ぼくのキュートナ
作・絵:荒井 良二
出版社:講談社
本体価格:¥1,200+税
ISBN:9784062105675
いつもいつもぼくはきみにはなしかけるよ。
大切な人のことを考える幸せな時間……。「はいけい、ぼくのキュートナ」ではじまる15通の手紙。
“きみのおおきなおおきなためいきがぼくはだいすきだよ。じゃ、また”
-
バスにのって
作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784032044904
広い砂漠のまん中にあるバス停で、遠くへ行こうとしている旅人がバスを待っています。読者をふしぎな空間へいざなう絵本。
-
ぼくはぼくのえをかくよ
作・絵:荒井 良二
出版社:学研
本体価格:¥1,200+税
ISBN:9784052033445
「ぼくはせんをひいてみた」。線は水平線になり、そこから空、海、大地が生まれる。荒井良二がライブ感覚で描き出す新世界。その中をぐいぐいと進む物語は、時に一休みしながら、どこまで続いていくのか? リンドグレン賞受賞作家が見せる新境地の絵本。
-
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(32) モケモケ
作・絵:荒井 良二
出版社:フェリシモ出版
本体価格:¥1,286+税
ISBN:9784894325210
「モケモケ」というのは、感覚を表す荒井さんの造語ですが、赤ちゃんがきらきらと輝いているのは、サヨナラする前のモケモケたちに包まれているからなのかもしれません。そんな人間の宇宙にとびこんだ、壮大なスケールの絵本が生まれました。
-
森の絵本
作:長田 弘 絵:荒井 良二
出版社:講談社
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784061322370
ほんとうに大切なものについて考える絵本。きみのだいじなものって何?それはたとえば水のかがやき、花のいろ――。ともすれば忘れがちな大切なものだいじなものを、いっしょにさがしてみませんか……?
-
空の絵本
作:長田 弘 絵:荒井 良二
出版社:講談社
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784061324879
詩人・長田弘さんが生み出したリズムのある美しいことばの粒。絵本作家の荒井良二さんがなんどもかみしめ、味わって、時の流れと自然が語る姿を一枚、一枚の絵に切り取っています。
-
うちゅうたまご
作・絵:荒井 良二
出版社:イースト・プレス
本体価格:¥1,500+税
ISBN:9784781600901
荒井良二のライブペインティング絵本!
なんかスゴイ!
スゴイ絵本!!
ここにいることに「ありがとう!」って言いたくなったよ。
-
Pooka+荒井良二日常じゃあにぃ
作:POOKA編集部 絵:荒井 良二
出版社:学研
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784054038363
『Pooka』の誌面を飾ってきた人気イラストレーターや絵本作家たち。その一人もしくは一組に焦点を絞った『Pooka+』シリーズ。第三弾は日本を代表する絵本作家・荒井良二のまるごと特集。「絵本」「旅」といったキーワードで荒井の魅力にせまる。
荒井良二さんの作品のみんなの声
-
ものすごい威力の屁をこくあねさの昔話。
以前、他の著者でも同じ物語を読んだことがありますが、そちらは話が省略されていたこともあり、こちらの方が面白かったです。
長谷川さんの文章がリズミカルで、豪快・・・続きを読む
-
なんだか最後まで、つかみどころのないお話でした。
いつも一緒のハナちゃんとバンビさん。
でも、ハナちゃんがいつものようにバンビさんとお散歩をしていると、バンビさんを貸してほしいという男の子が現れま・・・続きを読む
-
そのつ森、という名前の森に住む動物たちのお話です。
そのつ森には、空き地があって、みんなでその使い道を考えているのですが、なかなか決まらないのです、何年も。
それもそのはず。
誰かが意見を出すと・・・続きを読む
-
ぬいぐるみのクマくんがお出かけします。ちょっとした何もかもが嬉しくて、何かあるたびに、そりゃあもう!って感激するクマくん。幸せへの感度が高いんです。こちらまで嬉しくなって、そりゃあもう!!って気分で・・・続きを読む
-
みんな同じ空の下で繋がっている。
よく言われる言葉でありながら、いまいちぴんと来なかった私ですが、
この絵本を読んで、こういうことかぁと思いました。
自分がみている月を、どこかで誰かも見ている。・・・続きを読む
|
|
|