写真提供:(公財)東京子ども図書館
石井 桃子(いしいももこ)
1907年埼玉県生まれ。1951年に『ノンちゃん雲に乗る』で文部大臣賞受賞。1953年児童文学に貢献したことにより菊池寛賞受賞。童話に『三月ひなのつき』『山のトムさん』、絵本に『くいしんぼうのはなこさん』『ありこのおつかい』(以上福音館書店)、翻訳に『クマのプーさん』『たのしい川べ』(以上岩波書店)など多数。
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石井桃子さんの作品ピックアップ
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ちいさいおうち
作・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
本体価格:¥1,700+税
ISBN:9784001105537
静かな田舎に、ちいさいおうちがたっていました。まわりに工場ができ、にぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、白いヒナギクの花の咲きみだれるいなかの景色をなつかしく思うのでした。静かだけど心にしみてくる文章も魅力的。
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ちいさなうさこちゃん
作・絵:ディック・ブルーナ 訳:いしい ももこ
出版社:福音館書店
本体価格:¥700+税
ISBN:9784834000269
うさぎのふわふわさんとふわおくさんが、仲良く暮していました。ある晩、天使がやって来てふわおくさんに「もうすぐ赤ちゃんができますよ」と言って飛んで行きました。優しい言葉の心地よい文章は、きっと知らず知らずのうちに耳に残るのでしょうね。
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ピーターラビットのおはなし
作・絵:ビアトリクス・ポター 訳:いしい ももこ
出版社:福音館書店
本体価格:¥700+税
ISBN:9784834084801
マグレガーさんの畑で野菜をたべていたピーターは、追われて逃げるとき大事なうわぎをぬぎすててきました……。世界中で愛され続けているピーターラビットの絵本の第一作目です。ポターが飼っていたウサギがモデルだったそうですよ。
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こねこのぴっち
文・絵:ハンス・フィッシャー 訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
本体価格:¥1,500+税
ISBN:9784001105957
リゼットおばあさんの家に住んでいる子ねこのぴっちは、ほかのきょうだいとはちがうことをして遊びたいと思いました。ところが、アヒルのまねをして池で泳ごうとして、おぼれてしまいます。
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サリーのこけももつみ
作・絵:ロバート・マックロスキー 訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
本体価格:¥1,700+税
ISBN:9784001105902
ある日、サリーはお母さんといっしょにこけもも山に、こけももを摘みに行きました。一方、山の反対側では、小熊とお母さん熊が冬眠に備えてやはりいっしょにこけももを食べに来ていました。サリーの思いがけない経験とは?
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くんちゃんのだいりょこう
作・絵:ドロシー・マリノ 訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
本体価格:¥1,000+税
ISBN:9784001105919
冬ごもりの季節を前に南へ向かう渡り鳥を見たこぐまのくんちゃんは、自分も南の国へ行ってみたくなり、お母さん、お父さんにお願いします。幼い子どもの冒険をあたたかく素朴に描きます。
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せいめいのれきし
作・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井 桃子
出版社:岩波書店
本体価格:¥1,600+税
ISBN:9784001105513
地球上にいきものが誕生してから、わたしたち人間の時代になるまでの、長い長い生命の発展の歴史を物語ります。詩情あふれる文章とユニークなさし絵からなる、圧巻の絵本。
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ありこのおつかい
作:石井 桃子 絵:中川 宗弥
出版社:福音館書店
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784834001730
アリのありこはおつかいの途中、道草をくったばっかりにカマキリにのみこまれ、そのカマキリはムクドリに、ムクドリはヤマネコに……。楽しいぐるぐる話が絵本になりました。
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ちいさなねこ
作:石井 桃子 絵:横内 襄
出版社:福音館書店
本体価格:¥900+税
ISBN:9784834000870
おかあさんねこが見ていない間に、ちいさなねこが部屋から抜け出し、走り出します。子どもに捕まりますが、こねこは子どもの手をひっかいて逃げ出します・・・。常に広い世界へと、憧れを抱く幼いものの気持ちが的確に表現されています。
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おそばのくきはなぜあかい
作:石井 桃子 絵:初山 滋
出版社:岩波書店
本体価格:¥900+税
ISBN:9784001151084
語りつがれた日本の民話の中から、「なぜ?」のおはなし3つ。「おそばのくきはなぜあかい」「おししのくびはなぜあかい」「うみのみずはなぜからい」。初山滋氏の美しい幻想的な画面が子どもの夢を広げます。
作: 石井 桃子 絵: 清水 崑 出版社: 岩波書店 本体価格:¥800+税 発行日:1953年12月 ISBN:9784001151022
石井桃子さんの作品のみんなの声
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あくたれラルフ、タイトルの通り、相当なあくたれです。
表紙の悪そうな顔笑。お人形の首もとれてますし。
でもでもこんなのは序の口で、家の中だけではなく、よそでも迷惑をかける様は本当にひどい。
サー・・・続きを読む
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私はどうも表紙の絵で絵本を選んでしまう傾向があり(子供たちも同じく。。)、絵が素朴だったり、色彩が豊かでないものは、あまり手にとっていませんでした。
だけど、もっと色々な絵本を読んでみたいと思い、最・・・続きを読む
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世界的な不安定な現代に、こういう物語で癒やされてみるのもいいかもなぁと思いました。
ほのぼのした日常、その中で起きる小さな出来事。
動物や自然が好きなお子さんはもちろん、心を落ち着けたい大人にもお・・・続きを読む
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動物たちの愉快でほのぼの温かいファンタジーです。
動物が好きなお子さんや自然が好きなお子さんにもおすすめに思います。
何だか世界的に不安定な現代。
大人もこんな1冊で癒やされるのもいいかも知れま・・・続きを読む
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我が家の小学4年生の娘が、学校のクラスの学級文庫にこちらの本があるようで、読んだようです。
「面白くて休み時間ずっと読んでいた」なんて言っていたので、よほど楽しく読書できたのだと思います。
小学校・・・続きを読む
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