卵からかえった4匹のおたまじゃくしの活躍です。子どもたちの大好きな小動物かえるの1年間の物語が、生き生きと、ユーモラスに描かれた楽しい絵本。
魚に食べられる、カエルの卵。
偶然逃れた4つの卵から孵った4匹のカエルのお話し。
とても仲良しのカエルたち。
彼らにも危険はたくさん!サギやカメに狙われますが、
毎日ゆかいに遊びます。
魚はカエルの卵を食べ。
サギやカメは魚やカエルを食べ。
カエルはトンボの卵を食べる。
自然の生き物は、いつも危険と隣り合わせ。
しかし、今生きていることを謳歌している4匹のゆかいなカエルです。
水辺のお話しらしく、寒色のみの絵が、その世界に引き込みます。
カエルたちの機敏な動きがリズミカルな訳で、ますますゆかいな気持ちになります。
初版は1964年!
色褪せない絵本です。 (ちゅら。さん 40代・ママ 男の子12歳)
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