エルサ・ベスコフ(Elsa Beskow)
1874-1953年。スウェーデンの児童文学作家・絵本作家。
工芸学校卒業後、小学校の美術の教師として働き、1897年に『ちいさな ちいさな おばあちゃん』(偕成社)で、絵本作家デビュー。6人の子どもを育てながら30作をこえる作品を発表。1952年に、ニルス・ホルゲルッソン賞を受賞。
主な作品に、『ペレのあたらしいふく』、『もりのこびとたち』、『おもちゃ屋へいったトムテ』(すべて福音館書店)、『ラッセのにわで』(徳間書店)など。
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エルサ・ベスコフさんの作品のみんなの声
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今の時代、洋服はお店で買うことが一般的です。そのため、「洋服がどのようにつくられるのか」を知らないお子さんが多いと思います。そのようなお子さんにとって、この絵本は「洋服ってそうやってつくられるんだ」と・・・続きを読む
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とてもシンプルな物語なのですが、すべてのものに「ちいさなちいさなとくり返されているのが印象的です。
普通のものや、大きなものが登場しないので、その小ささを想像できないのです。
なにか暗示的な意味合・・・続きを読む
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チューリップから生まれたおやゆびひめ。
生まれてすぐに悲劇が続き、
なんでこんな目に遭わないとダメなんだ、、と
少しかわいそうになります。
ヒキガエルやモグラ、
それ以外・・・続きを読む
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冬はやっぱり冬らしくということでしょうか。
雪の中に飛びだして、冬王に会いに行ったウッレの夢のようなファンタジーに、楽しさがいっぱいありました。
でも、霜じいさんが雪どけばあさんにかけた言葉は、霜・・・続きを読む
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とても長いお話ですが、子どもたちは非常に引きつけられて飽きることなく聞いていました。たぶん登場するこびとたちに、自分が同化して聞いている感じです。蛇との戦いの場面などはドキドキします。こういう絵本を楽・・・続きを読む
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