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実りの秋です。万次郎さんは、田んぼでとれたお米をたいて、10コのおにぎりを作りました。すると、おにぎりたちはムズムズ動きだし、勝手に外へ飛びだしてゆきました。「まてえ、まってくれえ。わしの おにぎり やあい」。万次郎さんもあわてて追いかけます。四国の方言で語られる、昔話のような牧歌的な物語。このお話を読んだら、おにぎりを食べたくなること請け合いです。
とれたてのお米でおにぎりを
10個作った万次郎さん。
のりを巻いていったはいいけど
9個分しかのりがなく1個巻けません。
のりを探している間おにぎりたちは
外に逃げていきました。
1個のりがないおにぎりは
散らばった切れ端ののりを
体につけてついていきました。
おにぎりはどこに行ったのかな・・・
ただただおいしい絵本でした。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子10歳)
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