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画家は、森をぬけ、丘にのぼり、 先々で町の人と話し、 そして、ここに住むことを決めました― 画家が人生をかけて成し遂げたこととは・・・ 感動のラストをお楽しみに!
「幸せ」は自分できめる! 100タイトルを超える児童文学作品が国内外で広く読まれている著者が、あなたの未来へ贈る絵本。
何処からかやってきた男。
近所の人達を助ける度に、家や柵などに色を塗らせてもらい・・・
何だか不思議な感じのお話の流れでした。
自分だったら、仲良くなっても、家に色を塗らせるのは・・・と思ってしまいますが、海外では色の塗り替えは割と行われているようですから、舞台が外国らしいということで、それほど違和感はありませんでした。
ラストは哀しい・・・けれど、最期まで優しさと驚きと感動をくれた男に対しての、町の人達のあふれる思いが伝わってきます。
描かれている挿絵の優しい色合いも相まって、穏やかな気持ちになれる素敵なラストでした。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子8歳)
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