レレコさんの家がある森には、ようかいがすんでいます。そこでレレコさんは、ドアに紙をはりました。「ようかいさん、どうぞおはいりください」すると、やってきたのは、かおかきこぞう。かおかきこぞうが顔をかくと、ゆのみもソファーも食器だなも、みんなおしゃべりをはじめました。どうやらみんな、レレコさんに言いたいことがあったみたいです。レレコさんがびっくりしていると、ふきふきじいさんがやってきて……。
レレコさんと妖怪が始めたのは、何と部屋のお片付け。
家のあれやこれやが口をききはじめたら、出てくるのは愚痴ばかり。
これではたまりませんね。
ふきふきじいさんというお助け妖怪が現れて、何とも楽しいお片付けモチベーションでした。
我が家の家具や食器に顔を書かれたらどんなことになるのだろうか。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
|