ひとりぼっちのクニットが、友だちをさがして旅に出て、すてきなガールフレンドにめぐり会うまでの、魂の成長を温かく描いた絵本。
親愛なる日本の子どもたちへ―― みなさんが、この本を、気に入って楽しんでくれますようにと、願っています。わたしの国フィンランドと、日本は、地理的には、とても遠いですね。でも、おはなしの世界は、たがいにそんなに離れてはいないし、ちがっていないと思います。さあ、とびこんでください。ようこそ、わたしの絵本の世界へ!
孤独なクニットが友達を探して旅するお話です。最後は他の人のために頑張れるようになります。成長物語です。
私自身、人見知りで寂しい思いをすることもあったので、なんだかクニットに共感出来ました。最後、友達が出来た時にはとてもうれしかったです。
ムーミンの世界には独特のキャラクターがいっぱい出てくるので、この本を一番最初に読んだら、ちょっとしんどかったかもと思います。キャラクターはいっぱい出てきますが、彼らの性格などの説明は載ってないので。 (じっこさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子2歳)
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